日記

直近7日分。

  • 2月28日(水)

     朝はジャグリングできず。色々野望が思い浮かぶが、一個一個確実に。まずは生活戻すところからだ。6時起き、再開しよう。寝るところから。そして、人形劇祭の感想はどこかに書いておきたい。まずは日本語で書いて、それを英語に訳してもいいし。

     というわけで、今日はアリエル・ドロンさんのトークを聞いて、帰ってきてから部屋でジャグリングした。ジャグリングはジャグリングとして割り切ってやっていくしかないね。人形劇祭の演目群に触れて、また、作り手たちと話して刺激を受けて、ますます、ジャグリングを自分自身の見せ物として選んでいることに齟齬を感じている。帰りにジャグラーのしょうぐんと話しながら、やっぱり僕は何かもっと違うもので人を楽しませたいんだ、と感じていることに気づく。オーストラリアまでは、オーディエンスファーストでものを考えていく2ヶ月にしたい。僕はジャグラーであるが、ジャグラーで「ありたい」とは思っていないんだ。■

  • 2月27日(火)

     天気はいいのだが、起きるのが遅かったのと、相変わらず風がすごいので、家で30分ジャグリング。二日分の韓国語レッスンを聞きながら。ディアボロをメインに。ディアボロの構造を維持しつつ、色、材質、重さについてもう少し実験したいなという感じがしてくる。同時に、別にこれでいいじゃん、という気もしている。■

  • 2月26日(月)

     連日の下北沢国際人形劇祭参加で疲弊していて朝に起きていない。が、ジャグリングにはいく。昨日とはうってかわって晴れ渡っている。風がびゅうびゅう吹いている。道具を持って外へ。コンクリートの公園。平日のこの時間に外で遊んでいる30代というのも、あまりいない。ディアボロでまだ同じ技をずっとやっている。でも、だんだん余裕が出てきていることがわかる。そのおかげで、ほんの少しだけ、気分次第でニュアンスを変えて技を遂行することができる。気持ちがいい。12時に上がる。■

  • 2月25日(日)

     起きたら雨。家でディアボロ。猫が驚く。ディアボロを出しただけで恐怖の表情になり、だだっとはしごを登っていってしまう。気にせずディアボロを回す。指を使いつつ、テンポを変える、という技術を思いついた。韓国語のラジオを聴きながらやって、終わったらやめる。ちょうど15分。■

  • 2月24日(土)

     朝、しっかり晴れている。外に出てディアボロやる。なんだか体が軽くなっている感じがする。ディアボロしている状態に、身体が慣れてきている。ジャグラーだから当たり前じゃないのと思うが、実際的に毎日ジャグリングしていないとこういう状態にはならない。で、帰ったら「投げないふたり」収録。毎日何かを続けることや、人形劇祭のことについて喋って、あっという間の40分。■

  • 2月23日(金)

     冷たい雨が降っている。練習はほぼできず。ディアボロを15分家で回す。猫が驚く。あまり派手に出来ない。

     だがしばらく、この状況を逆手にとって、家で楽しめるディアボロ、という範疇で色々実験してみようかという気になっている。「ディアボロの面白い使い方」。だがディアボロは、すでに回して遊ぶ、という使い道に特化してデザインされているので、それで遊ぶのもどうも制約が多すぎるような気もする。というか、これを無理に「自由に」扱ったとて、いつまで経っても「回して遊ぶために作られたもの」という背景がついて回るので、なんでわざわざそれを使ってやらなければならないのという質問に答えられない。答えがあるとしたら、ただ、付き合ってきた時間が長いから、というくらいのことしか言えない。これはどうもいけない。

     そもそも僕はそんなに一面的な使い方について研究していろんな技をやることに興味が湧くタイプではなくて、モノボケのような向き合い方の方が性に合っている。そこで、気持ちよさとか、自分が好きになれるかどうか、とかそういう基準を使うのは、アリだな、と思う。

     プロフェッショナルにジャグリング(なりなんなり)と向き合うことと、それ以外の趣味で向き合う部分を明確に分けたいなと思っている。■

  • 2月22日(木)

     随分遅く起きる。昨日は下北沢の国際人形劇祭に行っていて(これから来週火曜まで毎日行くのだが)別会場のアレイホールで気分よくなりビールも開けていて(一本しか飲んでいないんだけど、僕はお酒に弱いのである)劇場スズナリの方お二人、ジャーナル編集部に応募した方二人と喋っていた。観た人形劇『犬の生活』もなかなか良くて、特に演じているマティヤさんの立居振る舞いが非常によくて、満足であった。音楽もいい。音楽性を堪能する日だった。ジャグリングという表現形式が持っている表現の幅の限界、ということについて昨日ダラーさんと話していたんだけど、まさに、ジャグリングにはこういうのないんだよなぁ、ということを考えていたのだった。ま、基本的には、ジャグリングしていると余裕って無くなるんだよね。その緊迫感を楽しむものでもあるのだが。

     今朝は雨も降っているし、ここ一ヶ月で一番やる気のない朝で、部屋で軽いボールを使って延々7ボールの練習をした。別に進歩はないけど、まぁ、これで。やる気ない時というのはとことんやる気ない。でも、一日15分はやろう、と決めているから、かろうじてできる。ジャグラーの生活。■