週刊PONTE vol.135 2021/06/14

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.135 2021/06/14
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングの雑想 34.ビデオと旅と

・ハードパンチャーしんのすけ…ジャグリングで出会うこと 第9回

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングの雑想◆ 文・青木直哉

34.ビデオと旅と
フィンランド出身のジャグラー、オンニ・トイヴォネン君が新しいビデオを出していました。オンニのビデオとあらば、ちょっと観ておこうかな、と思って鑑賞。
あえて投げずに動きを途中でぴたりと止める動きが特徴的。
一般的なクラブジャグリングでは、どうしてもクラブを投げてから手で取るまでに重力任せな部分があります。するとそれ特有のリズムが生まれるものですが、オンニは上に投げずに、つかむ、単に動かす、と行った動作を通じて、新たなミュージカリティを獲得している感じがします。
ジャグリングもとても面白いし、ビデオとしても、背景、編集にこだわっていることが伝わってきました。
※※※
ジャグリングのビデオを意識してみることがめっきりなくなりました。なんだか、あまり興味が湧かない。
旅があまりできなくなって、輪をかけて、映像でジャグリングを見るだけ、ということに価値を感じなくなってきている。
他の人にはどうか分からないですが、僕のジャグリングの醍醐味は、それをきっかけにして人と会って、互いに話をして、ジャグリングもして、ご飯を食べたり、お酒を一緒に飲んだりすることです。
どうも、最近は早く海外に出たいな、と思っている。自分が話すものとは違う言葉が話されているところでジャグリングをする、というのがいいんだ。

BIRD HEAD (juggling by Onni Toivonen)

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☆勝手にPM Jugglingを紹介するコーナー☆
友達との遊び
https://note.com/daigoitatsu/n/nb004b30a9d52
「親との遊びと、友達との遊びは、違うものなのだなあ。」
(記事本文より)
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◆ジャグリングで出会うこと◆ 文・ハードパンチャーしんのすけ
第9回
最近はじめたことが二つあります。
・冷やし中華をつくること
・朝ジャグリングをすること

ぼくは、テーマを決めて料理をしたくなる時期が年に何回か訪れます。ある夏は、素麺だったし、ある時はカレーだったり、ラーメンだったり。
この夏は冷やし中華です。このテーマ自体、2回目。できる日はオリジナル?冷やし中華をつくってます。
オリジナルと言っても、頑張ってしまうと辛くなってくるので(過去経験済み)、その日に冷蔵庫にあったもので適当につくることにしています。
土曜日につくったサバの水煮と海苔に、レモンベースのタレをかけた冷やし中華は、美味しかった!

朝ジャグリングは、板津さんのnoteを見ていて、なんかいいなぁ、と思ってはじめました。
実に気持ちが良い。そして、心も整い、良い。おかげで充実した一日をここのところ過ごせています。
朝ジャグリングでは、ぼくの場合、目標を定めず気ままにジャグリングをしています。練習というよりもただジャグリングする感じ…できるだけ頭を空っぽにしてジャグリングをしています。
練習しようと思うと、なんだか義務となっていってしまいそうで。単にジャグリングを楽しむ時間が良い。

…と二つのことを並べてみると、
頑張ったり義務として何かに取り組むことではなく
自由に物事を楽しむことが、今のぼくが求めていることなんだな、と気付きました。

もちろん、作品つくりだったり仕事が絡んだりすると、気ままにという訳にもいかないのですが。幸いなことにというかなんというか、ここ最近は仕事としてジャグリングに取り組む状況はまれ。気ままに物事に取り組める今は、とてもありがたくもあります。
…もしかすると、長い長い休みが続いたことで、この気ままにジャグリングやらを楽しむ状況の快適さに気付いてしまったのかも、とも思ったり。
いずれにしても、ジャグリング(そして、料理も)があって、ぼくの場合はよかったな、と感じています。
自分のペースで楽しめるものが手元にあるのはありがたいし、日常にあるものとしてのジャグリングをこれからも力を入れずに楽しんでゆきたいな。
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☆編集長の蛇足
この暑い時期に入ってからまだ冷やし中華を食べてない。
代わりに実家から送られてきた蕎麦ばかり食べています。美味しいんだけど、やっぱりこう、つるっとした麺がいいね。
最近の僕も、適当に楽しみたいことを適当に楽しみ続けられるにはどうすればいいかばっかり考えています。
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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-サーカス、というドイツのヘンリース社から出ているディアボロがあるんですが、それの旧ロットがものすごく欲しい。社長に直接メールでもして、送ってもらおうかと思っている。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

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