週刊PONTE vol.129 2021/05/03

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.129 2021/05/03
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングの雑想 28.オーストラリアから

・ハードパンチャーしんのすけ…ジャグリングで出会うこと 第3回

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングの雑想◆ 文・青木直哉
28.オーストラリアから

久々にインスタグラムを開くと、オーストラリアからメッセージが来ていた。
「来年もAJC(アデレードジャグリングコンベンション)をやる予定なんだけど、日本の状況的に、来られる可能性はあるかな?」
あ、そっか、そろそろ海外に行くことを考えるのもありなんだ、と不意を突かれた。しかしオーストラリアと日本の新規感染者の状況を見ると、まだ天と地ほどの差がある。
オーストラリアは去年の9月半ばごろから、日当たり2桁以上の新規感染者を出していない。今年に入ってからは、ほとんど収束したといってもいいような状況である(出典:Wikipedia)。AJCへのお誘いをしてくれたサイモンさんは「もうほぼコロナは無くなったと言ってもいいかな」と言っていた。対して日本は、新規感染者はどんどん増えて、4月終盤から5月にかけて、日当たり3-5000人の新規感染者を出している(出典:JHU CSSE COVID-19 Data)。状況は予断を許さない。
日本はなんとなく、来年の4月でも怪しいんじゃないか、という感じもする。でも僕はかなり楽観的に捉えていて、来年ぐらいには手続きさえちゃんとすればスムーズに行けるくらいの感覚でいる。果たしてどうなるだろう。今のところ、オーストラリアも、国内の状況は良いとはいえ外部からの受け入れをほぼしていない。
思えば、この企画は去年実現する予定だったもので、それが今年に延期になり、ついに来年に延期になっている。
もう僕は、海外に行かない生活にすっかり慣れてしまって、自分の身体が海外に行く、ということの感覚をすっかり忘れてしまっている。もともと人間は外国に行かなくても普通に生きられるようにできているので、というかそもそも人類の歴史で見たら、海を渡る人の割合の方が圧倒的に少なかったわけなので、これって別に異常か、と言われると全然そんなことない、というのも真実である。だから一刻も早く海外に行きたいなぁ、とは、思っていない。
しかし、現在、状況と人々の心持ちは、国ごとにずいぶん違っているんだな、と今回の一通のメッセージで、突如気付いた。
もうトンネルの終わりが見え始めているところもあれば、まだまだ、まるで東京湾アクアラインのように、長い長いトンネルにいるような気分の国もある。
ともあれ、早くオーストラリアのジャグラーたちに会ってみたいな。

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☆勝手にPM Juggling(の板津大吾さんのnote)を紹介するコーナー☆
普通と異常
https://note.com/daigoitatsu/n/n1e4176181f65
「普通の人にとって、ジャグリングには賞味期限がある。それを越えてしまう人は異常なんだよね、みたいな、そんな話をした。」
(記事本文より)
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◆ジャグリングで出会うこと◆ 文・ハードパンチャーしんのすけ
第3回

今、ジャグリングを教えている中に、トレーニングスタジオを運営しているひとがいます。
先日のオンラインレッスンでのこと、その生徒さんが
「ジャグリングの道具がいろいろ使えて良いんですよね。」
と。
筋トレの中で投げられたボールを取るものがあったり、子どもたちとボールを使ったエクササイズがあり、その時にビーンバッグが良い―重さや投げ心地、感触など―とのことです。
ジャグリングのボールは、確かに「投げる」「取る」ということに重きを置いて作られているので、扱いやすいでしょう。さらに、ビーンバッグは、しっかりとした質量感がありつつ、優しい。質感が良いですよね。

最近は、ジャグリングの道具にも選択肢が増えてきました。
かつては、質の良い道具を手に入れようと思うと、海外メーカーのものばかりでしたが、最近はPMジャグリングをはじめ、ジャグラーならではのこだわりが詰まった逸品が国内でも作られるようになっていて、ジャグリングが豊かになっているよなぁ、と感慨深いです。

ジャグリングには、運動という側面もあります。
ダンディGOさんが展開しているジャグサイズはその一例ですが、運動としてジャグリングが積極的に組み込まれたら、また違ったジャグリング文化が生まれるかもしれません。
ぼくが幼少の時には(何年前だ)、ヨガって修行者がやるようなとっても怪しげなものでしたが、気付いたらおしゃれなアクティビティになっていました。
そんなことを思いつつ、今、ジャグリング道具もやたらとキラキラしたものばかりでなく(かつてはサーカスの舞台用に作られてきたのだから当然だ)、生活にフィットするおしゃれ感のあるものが増えてきていますよね。
道具が持つ質感とともに、ジャグリングはより日常に馴染んでゆくのかなぁ、と思ったり。
今ヨガマットを持ち歩くようなノリで、ボールだったりクラブだったりを持ち歩く景色が普通になったら楽しいな。

…などとトレーニングスタジオでのジャグリングボールの活用の話を聞いて夢想しました。
そう遠くないうちにそうなるんじゃないかな。なれ。
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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-僕はいっとき「ジャグリング道具ってジャグリング以外に使い道なくて、その割にすごく高くて、なんだか変だ」と思っていました。でもそれこそが本質かも、とも思います。

-ボサノヴァばかり聴いています。ボサノヴァに合わせてやるジャグリング、って見たことないなぁ。やってみようかなな。

-ジャグラー、って別にジャグリングしていない間はジャグラーじゃない感じが結構面白いと思っていて、しっかりジャグリングをしているジャグラーが、SNSなんかでジャグリングと全く関係のない自分の専門の話をしているときが好きです。僕ももっと外国語のこととか、究めたい。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

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