週刊PONTE vol.42 2019/09/02

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.42 2019/09/02
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆
・青木直哉…ジャグリングがつなげるもの Weekly 第32回「両ほっぺにチュウ」
・Fuji…フジづくり 第42回「週末弾丸トリップ」
・きんまめ…デビステのてんぷら 41本目 「羨ましき青木ドナウ」(メルマガ第35回)
・寄稿募集のお知らせ
・編集後記
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◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第32回「両ほっぺにチュウ」
ほとんど話したことのない日本人に、両ほっぺにチュウをされたことってあるだろうか?ないと思う。
あったっけ。いや、ないない。
オリガ。
彼女は、髪をスポーツ刈りにした、4、50代のスペイン人女性。いや、正直、歳はよくわからない。30代では流石にないと思う、というくらい。
オリガは、emcourosという、革の小物を作り出すお店を運営している。本革でジャグリングボールも作っていて、このお店、EJC2019に出店していた。
実は僕は前からこのお店に興味があって、一度実物を見たかった。店が暇な時間に、ちょっとこのブースを見に行った。すると、自分のところの商品について、オリガはいろいろと親切に教えてくれた。英語は苦手なようだったが、簡単な単語を使いながら、ニコニコと解説してくれた。
さて、コンベンション内で、もう一度彼女に会ったときのことである。
ああ、オリガ、と言って近づくと、彼女はごく自然に、ぐっと軽くハグをして、両ほっぺにチュウをしてきたのである。
これ、もし全然慣れていない日本人だったら、どういう風に感じるのだろうな、と思った。
幸い僕は結構ヨーロッパに来ているせいもあって、日本では考えられないようなスキンシップにも慣れている。場合によっては、相手が男性でも、おでこにキスをされたりするし、僕自身も、ハグはこちらからすることが多い。
でも、それでも、会って2回目でほっぺにチュウは、やっぱり一瞬身構えてしまうものである。
なぜって、2回のチュウは特に、1回目が終わってから、次の切り返しのタイミングを瞬時に判断しなければならないからだ。結構技術がいるんだ、これ。
でもこのオリガさん、実にいい人であった。
2021年のEJCがスペインに決定したことを話題に出すと、「あんたたち(Fujiくん、だいごさんも一緒)スペインに来たら車で色々連れてってあげるわよ」とウインクをしてきた。この「いきなり全開ホスピタリティ」というのは、イタリアに一年住んでいるころもよく経験したけど、「気前がいい」という言葉が似合うような、すっきりした感じがなかなか良いのである。
おかげで、スペインに行くのが楽しみになっている。
まぁ、オリガに案内してもらえるかどうかは、まだわからないけれど。
☆emcouros
https://www.etsy.com/shop/EmCouros
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◆フジづくり◆文・Fuji
第42回「週末弾丸トリップ」
昨日、やっと週末に参加する「ジャグマ2019」の夜行バスの予約をとりました。
行きは夜1時に横浜を出て、神戸に8時着。13時〜19時にかけてジャグマで出店の後、その日の23時半に神戸を出て、翌日7時に横浜に帰ってくるという、弾丸スケジュールとなりました。せっかくなんで一泊したかったんですが、次の日の昼便がなかったので断念しました。着いたら午前中だけ神戸を観光したいと思います。(笑)
最近は、新しく生地を買いに行ったり、少しづつ縫い始めたりしています。
今回は新しい配色の巾着ケースを製作中で、製作期間の都合上、各色一点づつの現品販売になりそうです。もし気に入ってくださった方、早い者勝ちです!(笑) 今回はカラバリを増やして製作してるので、好きな色のケースがもしかしたら見つかるかもしれません。
他にもレザーを使ったケースなども持っていきたいと思います。本当ならもっといろんな種類のものをつくって、会場で意見交換とかしたかったんですが、なんせEJCから帰ってきたばかりで製作に時間がなかったもので…。でも、ギリギリまでできる限りの努力を尽くします。(笑)
さぁ、書き終わったところで、製作に取り掛ろう!
by Fuji
「Juggle Pack」
【Instagram】https://instagram.com/jugglepack_official?igshid=v5fjxithzxrv
【HP】https://jugglingponte.com/2019/07/19/jugglepack-project-about-to-begin/
ジャグマ!2019@神戸三宮
「ジャグリングマーケット」ジャグリングに関係する手作りの商品が一堂に会するイベント。今年で2回目の開催。
https://mobile.twitter.com/i/moments/1159293119793262592
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◆デビステのてんぷら◆ 文・きんまめ
41本目 「羨ましき青木ドナウ」(メルマガ第35回)
いきなりで恐縮だが、青木という名前を英語に直訳させていただく。青木は青い木なので、blue tree。ブルー・ツリーと読める。区切りをずらす。ブルーツ・リー。お?ブルース・リーだ!
海外の人と世間話をする時に、自分の名前の漢字の意味を話題にすることはよくある。青木編集長に限らず、全国の青木さんはコレでひと笑いもらったようなものである。なんとも羨ましい。
しかも、更に驚くことに、なんとブルース・リーと青木編集長の生誕日は同じなのである!
まあ、さすがにこれは嘘だ。調子に乗った。こんなにできた話はそうそう無い。
青木編集長と同じ誕生日なのは、大人気チーム横浜ベイスターズの監督ラミレス。どちらも10月3日生まれである。
これが大変惜しい。何が惜しいって、これが中日ドラゴンズの監督だったら、ブルース・リー代表作「燃えよドラゴン」と中日応援歌「燃えよドラゴンズ」のリンクが繋がったのに。まあ、青木編集長もラミレスも横浜同士だから首の皮一枚といったところだ。繋がったからなんだという話だが。
十月三日生まれ。つまり十三。これは関西圏の人はご存知、大阪にある十三駅(阪急線)のことである。十三と書いてジュウソウと読む、難読駅としても有名。
10月3日生まれ。つまり1003。これは関西圏でも知る人ぞ知る、神戸にある1003という古本屋のことである。1003と書いてセンサンと読む、妥当な読み方としても有名。
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28046061/
古本屋である。なのになぜ食べログのURLなのかというと、ここは本と共に珈琲やビールを供しているのである。古本だけでなくリトルプレスやZINEのような少数部数冊子も置かれており、それを片手に昼間っから酒が飲める素晴らしい場所が、神戸にはあるのだ。
そんな1003で、9/7にイベントがあるらしい。
「まだ読んでいない本について熱心に語る試み」
私も詳しくは知らないが、多分、まだ読んでいない本について、熱心に語る試みをするのだと推察される。きっと酒を片手に。なんとも羨ましい。
なぜだろう。大事なことを忘れているように感じる。9/7に神戸でイベント?何か他にあった気がするが、思い出せない。
ちなみに、10月3日は「KOBE観光の日」にも制定されており、神戸市内の動物園、水族館、博物館、異人館などが無料開放されたりする。青木編集長の誕生日には是非神戸に足を運ぼう。
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きんまめ:ジャグリングサークルジャグてっく元部長。くらいしか経歴がない。デビルスティックをやっていました。10/3はアンパンマンの日でもあります。もちろん神戸にはアンパンマンミュージアムがあります。全方位死角なし。好きなジャグラーは特にいません。
◆寄稿募集のお知らせ◆
週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。
◆編集後記◆ 文・青木直哉
-ブルーツリーは確かによく使いますが、誕生日が同じとは知らなかったです。きんまめさんありがとう。
-神戸に行くのも楽しみだな。実は日本をまだ全然旅できていないので、これからじゃんじゃん日本を移動するつもりです。日本のどこかで何か面白そうなことがあったり、こんな練習会ありますよ、など、お誘いがあったらぜひご一報ください。
また来週。
PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。
<END OF THIS ISSUE>
発行者:青木直哉 (書くジャグリングの雑誌:PONTE)
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