12月27日(土)

家の机に、iPadを固定した。机の向こうはじにクランプでアームを取り付けて、大きいiPadが目の前にくるように固定する。なんだか未来のパソコンみたいだ。画面が浮いていて、その下にあるキーボードで文字を打っている。この例えがなんだか古い感じがするけどさ。執筆はこのセッティングがいい。ただ文章を書くだけのマシンがあったらいい。いつだったか見た映像で、北方謙三が「万年筆のキャップを外して、小説を書く体勢になると小説の言葉が出てくる」と言っていた。この道具を前にして、こういう姿勢になったらこれが自動的にはじまる、と自分の身体が知っている。僕は気が散りやすいから、集中しやすいようなセッティングがいい。iPadの前に座ったら、とにかく文章を書くのだ、と定まっているといい。持ち物と、それをどう使うかが、行動と一致しているといい。