冷たい雨が降っている。練習はほぼできず。ディアボロを15分家で回す。猫が驚く。あまり派手に出来ない。
だがしばらく、この状況を逆手にとって、家で楽しめるディアボロ、という範疇で色々実験してみようかという気になっている。「ディアボロの面白い使い方」。だがディアボロは、すでに回して遊ぶ、という使い道に特化してデザインされているので、それで遊ぶのもどうも制約が多すぎるような気もする。というか、これを無理に「自由に」扱ったとて、いつまで経っても「回して遊ぶために作られたもの」という背景がついて回るので、なんでわざわざそれを使ってやらなければならないのという質問に答えられない。答えがあるとしたら、ただ、付き合ってきた時間が長いから、というくらいのことしか言えない。これはどうもいけない。
そもそも僕はそんなに一面的な使い方について研究していろんな技をやることに興味が湧くタイプではなくて、モノボケのような向き合い方の方が性に合っている。そこで、気持ちよさとか、自分が好きになれるかどうか、とかそういう基準を使うのは、アリだな、と思う。
プロフェッショナルにジャグリング(なりなんなり)と向き合うことと、それ以外の趣味で向き合う部分を明確に分けたいなと思っている。■