2月16日(金)

 6時40分に一旦目覚めるも起床は8時半。あまり気分良くないが、寝覚めはいい。とりあえず着替えてジャグリングをしにいく。洗濯機は回しておく。外は風が強いと思っていたが、僕が出た瞬間はちょうど風がやんでいて、それほど影響を受けず。帰ってきたら洗濯もの干して、逗子に向かう。今日は英語を教えにいく日である。昨日、子供達にジャグリングを教えた経験について考えている。僕は、誰かに何かを教えることについて何か専門的な教育を受けたことはないけど、なぜか教えるのがちょっと得意である。僕の母も兄も小学校の教員である、ということは関係しているかもしれない。別に教えるものはなんでもいいんだけど、これって、こうだよね、たとえば、こうだよね、といい具合の例えを出して、ああ、なるほど、と相手の顔がパッと輝いたとき、あるいは僕が予想外のことをしだして(いきなり立たせて、「はい、ポーズとって!」って無茶振りするとか)それが相手を驚かせて笑ってくれたとき、教える/教わるという二項対立のような状態が重心を崩して、動的平衡の状態で、私はこんなの見つけたよ、え、いいな、それなら俺はこんなの見つけたぞ、と、お互いに何かを見つけようと興奮している時、僕はとても愉快な気持ちになる。■