本日もエディンバラ。
だんだんエディンバラの街並みを見るのにも慣れてきました。この街で暮らしたらきっと落ち着くだろうなあ、と思う。街に出たのは遅かったのだが、ショーは3つ見た。
最初は、『Elements of Freestyle』。
ブレイクダンス、フリースタイルバスケットボール、スケートボード、インラインスケート、ローラーブレード、パルクールといったストリートアートが集まって、順々にパフォーマンスをする。
転換が少し冗長で、あまりテンポのいいショーではなかったけれど、個々のパフォーマンスの中でかっこいいなぁ、と思う瞬間はあった。
ファミリーが多く来ていたのが印象的であった。というより、7、8割が小さな子連れだったような気がする。
次に観たのは『Only bones』という作品。
一人の男が、照明の真下で、手足だけを使って表現をするシーンから始まる。
照明は首から下だけを照らしているので、顔は見えないようになっている。
手と足が意思を持ったように動かして見せて、ちょっとした劇を見せる。その後の展開では顔も見せるが、今度は、首がいつまでたっても座らず、それを何とかして固定しようともがいたりする。
マイム的な身体の使い方と、演出上のちょっとした工夫で、舞台上のセットはごくシンプルなのにも関わらず、1時間弱を飽きずに見せる、良い演目だった。
そのあと、足早に会場を移動し、もう一つの演目、『ROUGE(ルージュ)』を観る。
簡単に言えば、バーレスクショーである。MCの男性がいい感じにエネルギッシュで、よかったなあ。
ハンド・トゥ・ハンド、ファイヤー、チェアスタッキング等々、なかなか見ごたえがありました。
※※※
パフォーマンスを観る合間に入った、本屋に併設されているカフェがよかった。
大きな窓から遠くのエディンバラ城が見え、眼下にはメイン通りのプリンシズストリートが見渡せる。
久しぶりに静かに過ごすことができた。
明日も朝から行って、少し今回の旅行のことを整理しようかなと思っている。
エディンバラ