週刊PONTE vol.1 2018/11/12

=== PONTE Weekly ========================================
週刊PONTE(仮) 2018 vol.1 (通算第1号)2018/11/12
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PONTEは、ジャグリングで新しいことをする人のための、
人と人を「つなぐ」雑誌です。
おのおののジャグリングとの向き合い方、
考えていることを読むことができます。
紙雑誌、Webマガジン、そしてメールマガジンと、
さまざまな媒体で読者を広げています。
週刊PONTEは毎週月曜日、
jugglingponte.comが発行しています。
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-Contents-

・ジャグリングがつなげるもの Weekly
第1回「欧州ジャグリング紀行2018 memory no.1」

・フジづくり by Fuji
第1回 「自己紹介」

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第1回「欧州ジャグリング紀行2018 memory no.1」

週に一度、ジャグリング・旅エッセイを書いてゆきます。
まずは、今年の夏の話です。ちょっと、長くなりそうだけど。
この時のコンベンションレビューは、紙版PONTE最新号 vol.15にみっちりと書いてあります。(気になる方はぜひご購入ください…!メルマガ末にリンク有)
しかし人との出会い、フェスティバル以外で起こったことについて、これを、まだきちんと書けていません。そのことは、あとがきにも書きました。
そこで、「フェスティバルそのもの」とはまた違った視点からの、欧州ジャグリング紀行をここに載せてゆきます。

なお、本稿はワタクシが毎日連載していた(いる)「ジャグリングの郵便箱」を自分で読みかえしながら、書いてゆきます。
しかしその時とはほとんど違う読み物になると思うので、一度読んだことがある方も、どうぞ安心して、お楽しみに。
ゆくゆくは、すべてをまとめて、誰にでも手に取ってもらえる、一冊の本にしたいなと思っています。

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まえがき(みたいなもの)

ヨーロッパが好きだ。
憧れがあるというわけではない。実際に何度も足を運んでいるから、実地でしてきた経験から、僕はヨーロッパが好きだな、と思う。
2018年の夏に、ひとりで日本を出て、一ヶ月半の間、4カ国を周ってきた。その時のことを文章に閉じ込めておきたいと思う。
フランスから始まり、イギリス、アゾレス諸島、そしてフィンランドを旅した。
「ジャグリングの大会があって、ヨーロッパを周っていたんです」と、会話の中で僕はシンプルに言う。しかし実際にどんなことが起きているのか、きちんとすべてを語れる機会というのが、少ない。いや、無いと言ってもいい。
だからここでひとつ、まともにヨーロッパ一ヶ月半の滞在記を、書き記しておく。
僕にとっても、もう一度また、旅をしなおすようで、なんだかワクワクする。いったいどんなものに出会えるだろうか。
さあ、出発しよう。

日本出発

EJCに行くのも6回目だし、海外旅行は人よりもしているから、荷造りもさぞ早いのだろう、と思われるのだが、全然早くない。
年によって違うのだが、今回は、テントを自分で持って行く。それと、寝袋とマットの3点セットだ。これで大きなスーツケースの3分の1が埋まっている。それ以外に入れた、雑誌やTシャツやらで、合計20kgになった。これらがなければかなり楽なのだが。
一度、ヨーロッパの長旅を、7,8kgだけのバックパックひとつで、颯爽としてみたい。シンプル、ミニマムな装備で、軽やかに旅をしたい。
と、思ってはいるのだが、実現したことがない。
まぁ、雑誌なんか売り歩いているうちは、難しいだろう。
というわけで今回は、20kgの、オレンジ色の、やたらに目立つスーツケースと、背中にはノースフェイスの四角いバックパック、(もうボロボロだ)それに、貴重品とノートを入れるためのショルダーバッグを肩から下げた。これは持って行こうかなぁ、どうしようかなぁ、と散々迷ってから、ようやくこのいでたちに落ち着いた。
出発前には、お菓子やお酒も買い込んだ。向こうの人のお土産にする予定だ。無印良品の大袋のクッキーやクラッカー、どら焼きやインスタント麺だ。ヨーロッパにわざわざクッキー? と思うかもしれないが、受け入れられないリスクのある日本独特のお菓子よりは、僕は洋菓子(自分でも好きなやつ)を持って行く。ただどら焼きだけは、なんだかみんな気に入ってくれるので、いつも持って行く。あとは、梅酒だ。「甘すぎるよ」と言われることだってあるけど、だいたいみんな、飲んでくれる。
そんなわけで、スーツケースと、バックパック、ショルダーバッグを抱えて、僕は成田空港に向かった。

(第2回へ続く)
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◆フジづくり by Fuji◆ 文・藤本幸生
第1回 「自己紹介」

どうも、はじめまして。
「横濱ハッピーターン」(通称:ヨコハピ)同メンバーのFujiです。グループのインスタで主に写真や動画をアップしています。
先日、PONTE編集長の青木さん(同い年)とファミレスで会議中、ものの弾みでこちらで記事を執筆することになりました。笑
ヨコハピは昨年、ポーランドのルブリンで行われた EJC2017にグループで参加し、オープンステージに出演!加えて物販ブースでもジャグリング雑誌「PONTE」のかたわらで3ボールを持ち運べる専用レザーボールホルダー「OMUSUBI」を販売。
その後も京都に拠点をおく「Juggling Unit ピントクル」主催のオムニバス公演「秘密基地vol.7」に出演、物品販売。今年10月に行われたJJFでも「PONTE」ブースにて「OMUSUBI」を紹介。
「OMUSUBI」は革製のジャグリング専用道具入れとして他に類をみない商品であり、国内外問わずそれなりに好評を得てきました。
ただし、製作第一作目から一年以上が経ったところで様々な欠点も明らかになり、まだまだ改良の余地があることを気付かされました。
このまま終わらせるのは簡単だけど、やっぱり「コレが良い!」と言ってくれる人がいる限り、その人のためにつくりたい。とどけたい。つかってもらいたい。そんな気持ちが起動力となりました。
そして、今回この「OMUSUBI」をさらにつかいやすく、汎用性の高いものにし、より多くの人の手においてもらえるよう、青木さんとともに毎週桜木町近辺のカフェで改良版を模索しています。仕事終わりに夜遅くまで…。
と、同時に他にもディアボロやリングなどの道具も「しまう収納」ではなく、「みせる収納」として持ち歩くための革製品がつくれるのではないかと試作品をつくっているところです。
さらに、先日は革素材を求めてレザーショップが数多くある浅草橋へも2人で行ってきました。
続きは、また次回!

by Fuji
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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
テーマは、これだったらここに載っても、まー構わないだろう、と思えるものなら、大丈夫です。
編集長による査読を経たのち、掲載。
掲載の場合は、もし宣伝したいことがあれば、10行以内で宣伝していただけます。
御投稿は、mag@jugglingponte.comまで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

以前からやりたいと思っていたメールマガジン。ついに発行開始です。
今までで一番わくわくしているかも。
というのも、こういう形式が、やっぱりどうも編集人には一番あっているらしいから。
紙雑誌のPONTEは出版までに時間がかかり過ぎてしまう。
「自分が今言いたいこと」をぱっと届けてその反応を伺う、ということができなくて、それがどうも「そぐわない」ことがある。
とはいえもちろん紙雑誌の方は続けていくつもりなのだけど、どういう位置付けのものとしてやっていくかは、常々考えています。
特別に思惑があるわけでもなく、まずはやってみよう、ということです。
思えば、当初PONTEもやはりこういった形でスタートしました。
不可抗力で、ごろごろと転がっていきたい。
そしてこのメールマガジンのタイトルも、まだ考えています。このまま週刊PONTEでもいいけど。
ほぼ日の「グルッポー」みたいな、キャッチーでかわいい名前もいいよなあ。
少しずつ、よくしていきます。
どうぞよろしく。
これを受け取った皆様は、記念すべき、第一号からの読者です。
ご意見、ご感想、タイトルの提案、テキトウな一言コメントまで、なんでもmag@jugglingponte.comに送ってしまってください。

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<参考にどうぞ>
紙のPONTE、最新号発売中です。通信販売、しています。
https://jugglingponte.com/?p=2813

横濱ハッピーターンとは?
http://happyturn.yokohama/

ジャグリングの郵便箱
http://mailbox.jugglingponte.com/

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○電子メールマガジン「週刊 PONTE(仮)」2018/11/12
発行者:青木直哉 (書くジャグリングの雑誌:PONTE)
電子メール info@jugglingponte.com
HP http://www.juggligponte.com
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