週刊PONTE vol.31 2019/06/17

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.31 2019/06/17
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週刊PONTEは、「書くジャグリングのメールマガジン」です。
人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…編集長、いま日本にいる?

・Fuji…フジづくり 第31回「自分なりのハンドメイドイベントの見方」

・きんまめ…30本目 「𗳻」(メルマガ第24回)

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆編集長、いま日本にいる?◆ 文・青木直哉

北海道に行ってきました。

現在これを書いているのは、メルマガが発行される8時間ほど前で、まだ北海道にいます。
目的は、World Juggling Day (WJD)というイベントです。6月の第二土曜日がWJDと決められています。
ジャグラー、エクストリーム芹川さん(以前PONTEでも寄稿してくれていました)が主体になって開催されました。
フランス人のディアボリスト、エティエンと一緒にイベントが始まる二日前に北海道入り。二人で旅するのは二回め。
フェスティバル前から体育館で練習をし、初日の夜も素敵なホステルに泊まったり。旅として思い出が多く残るものでした。

フェスティバルそのものは、一日目は体育館、二日目は札幌駅近くの公園。どちらもよかったです。
一日目は屋内でじっくりパフォーマンスを見られたし、二日目は、フェンスで囲われた高架下での練習で、開放感が気持ちよく、参加者の距離も程よく近く、素敵でした。
天気も、あまり良くはなかったものの、むしろ暑すぎず、雨もそこまで降らなかったので至極快適。また、イベントを行なっている最中に街中で神社の大規模なお祭りを行なっていて、にぎやかでした。

台湾からは、二人のゲスト、アダムとイヴォンヌが来ていて、二人とも積極的にフェスティバルを盛り上げてくれて、それもまた良かった。

いやしかし、あれですね、こうやって、地方のイベントに海外からゲストを呼べる、ということは実にいいな、と思います。
やはり一番いいのは、適度に「海外が特別すぎないこと」だと思う。

というわけで、先週は北海道にいました。
あ、今もいます。

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◆フジづくり◆ 文・Fuji
第31回「自分なりのハンドメイドイベントの見方」

先週のハンドメイドイベントの話の続きになります。
ハンドメイド関連のイベントにはいろいろ行ったりしていますが、自分は基本的にまんべんなく見て終わります。買い物などはほとんどしません。デザフェスで3~4時間見て回っても、結局なにも買わなかったりします。というのも、なにか欲しいと思ってもなんとなく自分でつくれてしまう気がするからです。(笑) 前にもお話ししたことがあると思いますが、ものづくりが好きな自分は子どもの頃から、ないものは自分でつくるというスタンスだったので、見てまねして、つくってみることをよくしています。

材質や手間などで再現不可能なものを除いて、まず、自分でもつくれないかを考えます。同じものでなくても、それを自分なりにアレンジしてより安価な材料で、好みのデザインなどにつくりかえてみたりします。なので、すぐにものを買ってしまうより、構造をねったり、製作したりする、その過程を楽しんでいるんだと思います。ただ、自分にない技術などは、それを機に独学で学んでつくってみたりしますが、作品そのものが気に入ったときなどは買ったりもします。特に、イラストなどは個性が出るものなので、気に入ったタッチや作画のものは、おみやげとしてポストカードを1~2枚買ったりします。最近はトイレの壁などに貼って飾ってます!

こうしたハンドメイドのイベントでは見て回るだけで、参考となる素材がたくさんあって勉強にもなるし、良い刺激となり製作意欲をかき立てます。そして、その感覚を得ることを第一の目的として、イベントに行っています。自分の場合は、見る専になっていますが、それぞれ楽しく参加できればなんだって良いと思います!(笑)

いつかは、クリエーターとして売る側にたって参加してみたいですね~。

by Fuji

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◆デビステのてんぷら◆ 文・きんまめ
30本目 「𗳻」(メルマガ第24回)

コアラのマーチの食べ方が原因不明の不発に終わり、汚名返上のため、というよりも自分の記憶に自信がなくなったので、お前は大丈夫だよな!?俺の記憶通りだよな!?という縋る思いでコロンを探しに行ったのだが、ダイエー、万代、ローソン、最寄りのセブン、こっちのセブン、あっちのセブン、子供を追う鬼の形相でお菓子コーナーを練り歩くも、嘲笑うかのようにコロンはなく、私の鬼の形相はキツネにつままれる。あれ、もしかしてコロンの存在自体危うい?と何をどこまでま信じてよかったのかわからなくなる。
いや、青木編集長が最近コロンをあまり見かけないと述べていたのでさすがにコロンの実在性は担保されているのだが、確かに売り棚から姿を消している。

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週刊PONTEに寄稿する時に気を付けなければいけないことは、誤字脱字がないようにするとか、ジャグリングに関係あることを書くとか、800文字以内に収めるとか、そういう些細なことではない。

気をつけるべきはただ一つ。波ダッシュ、通称ニョロニョロ伸ばし棒を使うことなかれ、である。週刊PONTE配信初期、ニョロニョロを打つと「〜」と表示されてしまう問題が露見してから、未だにニョロニョロは封じられている。このメルマガ特有の怪奇現象で、きっと昔ないがしろにされた〜が成仏できずに電波の狭間を漂っているのだと思う。いかにも漂ってそうな形である。古来より言葉には言霊が宿るし、文字は化けて出るものと相場で決まっているのだ。

相場で決まっていても困るものは困る。もし人気アーティストについて寄稿したいときどうすればいいのか。
シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜
恋なんていわば文字コードの整合性!Yeah〜 Yeah〜 Yeah!とか歌ってる場合ではない。さらに酷いのは、L’Arc〜en〜Ciel。もうめちゃくちゃである。

大方の予想通り、ニョロニョロは氷山の一角に過ぎない。
先々週のデビステのてんぷらで「旅とジャグリングの雑誌:PONTE」と書きたかったのに、「旅とジャグリングの雑誌︙PONTE」と表示されてしまった。単なる打ち間違いで「:」ではなく「︰」と入力してしまったのだが、この2つどっからどう見ても同じ文字。一度入力してしまったら最後、配信されるまでどうなるかわからない文字化け時限爆弾なのである。

いずれにせよコロンは、我々が近づくと姿をくらます、蜃気楼のごとき存在らしい。

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きんまめ︖ジャグリングサークルジャグてっく元部長。くらいしか経歴がない。デビルスティックをやっていました。●★¥€℃→≦①🍤。せっかくなのでいろいろ試してみました。好きなジャグラーは特にいません。

◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-北海道にはまた近々行きたいと思っています。
-北海道の最終夜、カプセルホテルに泊まったのですが、頭をしこたま打ち付けて、今口の中で血の味がしています。うう。
-なぜか一箇所だけニョロニョロが使えている。
-はたしてこれできんまめさんが思い描いた通りの原稿になっているか心配である。
-去年ハンドメイドマルシェに行ったFujiくんは、確かに何も買っていませんでした。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

<END OF THIS ISSUE>

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

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