週刊PONTE vol.119 2021/02/22

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.119 2021/02/22
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングの雑想 18.「深夜の」

・ハードパンチャーしんのすけ…日本ジャグリング記 青春編 第11回

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングの雑想◆ 文・青木直哉
18.「深夜の」

最近、自分が追求したいジャグリングってなんなんだろうな、って考えます。そもそもお前全然ジャグリングしてないじゃないか、と言われるかもしれないけどまだまだ、プレーヤーであることを諦めているわけではなくてね、一応。
なんだかジャグリング以外のことが忙しくなって、真剣に取り組めていないんですけど、何か、目標を定めて、まだ、もう一つ、自分のジャグリングを進化させたいなと思います。
先日京都まで行ってきて、ジャグリングユニットピントクルの公演、フニオチルを見ました(一般公開はせずWeb配信)。そこで、ジャグリングをまだまだ真摯に追っているジャグラーのみんなを見て、ああ、これは自分も負けてられないな、と思ったこともある。
そして、Object Episodesの第7回で、ジェイが「自分の追求したいジャグリング」について話していた、ということもある。ジェイも、エリックも、そしてその二人に限らず、歳をとっていっても、ずっと自分のジャグリングを更新し続けている人に憧れる。ジャグリングを通して旅ができればいいかな、とか思ってもいたんですけど、旅もできないような状態になってきたし、なんか、もっと具体的なジャグリングの方をしたいな、と思うんですよね。ただそれは、単線的な「成長」でなくて、こう、もっと、自分のことをよく観察した上で出てくる、自分がもっと嬉しくなるようなジャグリングとの向き合い方、みたいなものですね。ジェイも言っていました。「結局、観客のことを考えてパフォーマンスをしても、誰も喜ばない可能性もあるわけで、それでいて自分も楽しくなかったら最悪なので、少なくとも、自分は必ず満足するようなものを見せる」というようなことを。ちょっと、ざっくりした訳ですが。
これだからジャグリングはいいんだよなあ、と自分がニンマリするようなジャグリングの仕方をしたいな。
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☆勝手にPM Jugglingを紹介するコーナー☆
【Weekly PM】#53:試作ビーンバッグを外で投げてみる
https://pmjuggling.com/blogs/weeklypm/20210220

ピーター・アイリッシュ、ってめちゃめちゃ懐かしいですね。
まだまだ現役でやられているみたいで、なんかうれしくなりました。

☆ジャグリングユニット・ピントクル(『フニオチル』のアーカイブも見られます) http://juggling-pintcle.com
☆ジャグリング公演『フニオチル』(2/13)-Juggling performance “FUNI-OCHIRU (Convincing)” https://www.youtube.com/watch?v=D6ElAMnB18s
☆ジャグリング公演『フニオチル』(2/14)-Juggling performance “FUNI-OCHIRU (Convincing)” https://www.youtube.com/watch?v=sZlpVLisxrQ
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◆日本ジャグリング記 青春編◆ 文・ハードパンチャーしんのすけ
第13回

ジャグリングは、物珍しかった。
今でも3ボールカスケードができるひとは、それほど多くないと思いますが、「ジャグリング」と聞いてカスケードを思い浮かべて「あぁあれね」(自分もできそう)と思うひとは多いのでは。
振り返って2000年頃。
当時は路上で3ボールカスケードをやっていたら、楽々人だかりができたものだよ…なんてことは流石にありません。とは言え、例えば、3ボールカスケードができる、ということはそれなりにエンターテイメントとして価値があったように思います。今も見せ方次第で十分に3ボールカスケードだけでエンターテイメントになりますが、3ボールカスケードが物珍しく感じるひとの割合は減っているのではないでしょうか。
今3ボールカスケードがウケるには、かつてよりも工夫が必要で、それはジャグリングの認知が広がっていった成果として喜ばしいことです。

今もあるのではと思いますが、ジャグリングクラブへの公演依頼というのが数多くありました。インターネットが一般に普及しはじめた頃。「ホームページ」をつくれば、公演依頼がほいほいと舞い込んできました。

たまに聞く「大道芸」、これは珍しいし、イベントの余興で呼んだらウケるだろうなぁ。けど、プロを呼ぶ方法がわからない…予算もそんなにないしなぁ…おや、なんかジャグリングをやるグループがいるぞ。
呼ぶ人からしたらたぶんそんな感じではないかしら。ジャグリングクラブへと「営業」の声が頻繁にかかりました。マラバリスタでもありましたし、小平ジャグリング倶楽部ではコンスタントに月に2本程度、繁忙期には毎週のように依頼がありました。
最近のジャグリングクラブへの依頼の状況はわからないので比較はできないのですが、当時は何やら忙しかった印象です。

世の中は、ジャグリングを求めていた。
そんな気がします。その一方で、技術が高まっていたジャグラーたちの一部は自分たちが「道化」として扱われることへのフラストレーションも感じていたように思います。
自分たちがやりたいのは「大道芸」ではない。
(続く)
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-編集長コメント-
実際、ジャグリングの認知度ってやっぱり大幅に上がっているんでしょうかね。
というか、生で見たことがあるひとの数ってやっぱり増えているのかな。
実はよくわかってないかも。
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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-5クラブ全然やってないじゃん。
-自転車の後部に、木で作った箱を載せたいと思ってます。なんか、工作がしたい。木の匂いも嗅ぎたいですね。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

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