欧州ジャグリング紀行2018連載見合わせ
一ヶ月近く毎日ここで掲載をしてきた欧州ジャグリング紀行ですが、現在ここでこの連載をするよりも、念入りに、パーソナルに推敲して、本のような形で一度に一般に開くのが一番適している、と判断したため、しばらく連載を見合わせます。
インタビューや、レポート、ニュースの紹介など、雑多な記事は全てここに集めています。
一ヶ月近く毎日ここで掲載をしてきた欧州ジャグリング紀行ですが、現在ここでこの連載をするよりも、念入りに、パーソナルに推敲して、本のような形で一度に一般に開くのが一番適している、と判断したため、しばらく連載を見合わせます。
EJC4日目 いつもこれを書いているのが夜の1時過ぎで、なんとかしないといけない。今はファイトナイトを見た後。 眠い。 なんとか、Youtubeの、”Rainy Jazz”と言うお気に入りのラジオ局を聴きながら、外のバル
オープンステージ、というのがEJCにはある。 立候補すれば誰でも演技をすることのできるショーである。 例年のフェスティバルでは、開催期間中、5〜6日間オープンステージがあるのだけど、今年は規模が比較的小さいこともあってか
ある日テントに帰ろうとしたら、会場の隅で騒がしくしている人たちがいた。 みんなが歌を歌っていた。 面白そうだったので、輪に入った。 中には、ギターを弾く人、タンバリンを叩く人、歌のうまいお姉さんなどがいた。 みんな思い思
ヘナとペイ パレードの最中に、うきうきとディアボロを回しながら大勢のジャグラーに混じって歩いていたら、うしろからどかーんと押された。なんだろう、と思ったら、ブロンドの髭が生えたドイツ人であった。 一瞬、いったい誰だろう、
会場についての話。 ここは牛の品評会をやったりもするところだ、というので、農協というのか、農産物、畜産物と深い関わりがある施設のようだった。実際、毎週水曜日だかに開かれる朝市は、コンベンションの最中も行われていた。 葉物
〜日記より〜 次の日の朝。テントが日照りで、とても中にいられないぐらい暑くなるので、外に飛び出して、シャワーを浴びる。 シャワーは、キャンプ場の中にある。シャワーの数はそれなりにあるのだが、少し待つ。洗濯をしたりする人も
サン・ミゲル島の空港は、小さかった。日本の小さい地方空港(徳島とか)ぐらいの大きさである。ロビーを出ると、僕たちよりも前に到着したジャグラーたちが大勢待っていた。 ここからは送迎バスが出るので、その到着をみんなで待っ
いよいよロンドンを出て、アゾレス諸島へ向かう。アゾレス諸島はアメリカとヨーロッパの間にある小さい島々である。メインの島、サン・ミゲル島に行く。 案外飛行機はたくさん出ている。「アゾレス諸島」という名前はまったく聞いたこと
最後まで練習に付き合ってもよかったのだが、久しぶりのロンドンを歩きたかったので、昼前にはスタジオを出ることにした。 テート・モダンという美術館へ向かった。 街の様子を徒歩で見たかったので、寄り道をしながらだいたいの方角の
ロンドンでバレエを踊った話(後編) スタジオからアパートは、歩いて15分ぐらいだった。そこは、大きな大きな体育館。 中に入るともう何人かが集まっていて、その中にショーンもいた。 ショーンは、もじゃもじゃでグレーの髪が特徴
ロンドンでバレエを踊った話(中編) 翌日、ドミニクとリサは、練習に行く、と言った。彼らは、ガンディーニ・ジャグリングというグループの作品に参加していて、近くのスタジオでリハーサルがあるというのである。 ドミニクは、「
ロンドンに着く前日、僕は泊まるところがなかった。 まあ、こういうアテの無い旅をしていると、別にそんなことは普通なのだが、ひとまず、どこかは泊まるところを確保しないといけない。 空港で待ちながら色々と連絡を取った末、
(no.15は今週土曜日にこちらにアップロードされます) 実のところ、CATCH!フェスティバルについては、それほど語るべきことがない。だから、帰り道に、何が起こったかを記しておこう。 とりあえず僕は、CATCH!フェス
CATCH!フェスティバルは、わざわざ日本人がこのためだけにいくようなフェスティバルでは、なかったかもしれない。フェスティバルの規模は、200人ぐらい。そんなに大きくない。会場もそんなに大きくない小学校を使っている。
結局出発したのは午後少し遅くなってからだった。車で延々とドライブをする。地図で言えば上に上っていくだけ。ひたすらまっすぐ走る。リーナさんと、パートナーのイアンさんと話をしながら走った。 ある地点を境に、湖水地方、というと
CATCH!フェスティバルの日。フェスティバル自体は午後3時くらいから始まる。 朝はまだマンチェスターのジョーの家にいて、昼ごろにみんなで車で出発しようか、という話だった。会場であるアップルビーは、車で北上して数時間
リヨンからイギリスに来た。 イギリスには以前にも来たことがある。6年前のことだった。BJCという、イギリス最大のフェスティバルのためだ。 今回は別のジャグリングフェスティバルに参加する。CATCH! という名前の、
リヨンを離れる日。もうボクダンはいない。起きてからすぐ、友人に勧めてもらったパン屋に行った。0.9ユーロのパン・オ・ショコラを食べた。安いんだけど、うまい。フランスのパンはフランスで食べるに限る。もう朝早くなかったから
(no.8は、週刊PONTE第7号に掲載しています。詳しくはこちら) 「フェスティバル疲れ」とはつまり、夜の2時、3時まで起きて、翌日は午前遅く起きる、というのを1週間テントで繰り返すことで引き起こされる。1日ゆっくり
コンベンションは後半にかけてどんどん人が減っていった。1週間あるうちの、2日目と3日目が人数のピークだった。全体では約700人来場したらしい。 町へも出てみた。ここ、アンベリュー・アン・ビュジェイには、特に目立って面白