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週刊PONTE vol.85 2020/06/29

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.85 2020/06/29
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングがつなげるもの Weekly 第68回「動いて考える」

・Fuji…フジづくり 第85回「レンタルボックス、さらに延長!?」

・ハードパンチャーしんのすけ…日本ジャグリング記 黎明編 第12回

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第68回「動いて考える」

パイン材で折りたたみ式のこぎれいな机を買った。
部屋にはもうすでにどっしりとしたブナ材の机がある。しかもそれなりの存在感を部屋の中で放っている。
僕の部屋は6畳のワンルームだ。
でも、移動できる机がもう一つ欲しいなと思った。

じっとして作業ができない。
部屋にいてもすぐに徘徊を始める。
逆立ちしちゃう。
どっしりした机も、陽の光に合わせて忙しなく移動してしまう。
じゃあとりあえず移動するための机を作ったらいいじゃないの、と思って、前々から欲しいと思っていた無印良品の机をジモティーで見つけて、わざわざ東京の日野市まで取りに行った。
遠かったが、日野はいいところだった。
それで改めて気づいたのだが、僕は移動していないと活動がイマイチうまくいかない。
部屋の中での小単位の移動もそう。どこかに電車で行ったり、歩いて行ったりのゲルマン系大移動も大事。
そこで僕は自転車も買った。
原付があるから別に困っていないのだが、やはり自分の体力で移動している実感がある移動と、手首をひねるだけの移動とでは、意味が違ってくる。

そういうわけで、早く旅行できないかな、ともやっぱり思っているところである。
不満だ、というのではないのだが、どうも全体の歯車がうまく噛み合ってない。
移動するということは、「考える手段」である。
ひとところにいると思考が滞留する。
「考える」とは、入力と出力の絶え間ないサイクルなので、何かしら、自分にとっての入力がないと、出力もとまってしまう。

来年のEJCの日程が確定した。
7月17日から25日である。

早く、ここではない空気を、頭に、身体に、注入したい。
そして思い切り、出力したい。

なんか、創造/想像の欲を満たす手段として、最近お金ばっかり使ってるんだよな。
こういうのは、あんまり刺激的じゃないですね。
早く大勢の人に会いたいです。わーってね。わーって。

★EJCの日程について
https://mailchi.mp/6ed94bf11447/2020_nl_ejc_hanko_new_dates

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☆勝手にPM Jugglingを紹介するコーナー☆
https://pmjuggling.com/blogs/journal/20200627
【Weekly PM】#19:布の道
「さっと見て帰ってくるはずが、実際に無数の生地をみると、ボールにしてみたい欲が止まらず…
たくさん見て、たくさん買って帰ってきてしまいました。」
(記事より抜粋)

だいごさんが道具のもとになりそうな発見を、とにかく楽しんでるのを見る(読む)のが好きです。
いやなんかもう、最近シンプルにそう思います。
楽しいのが一番です。それ以外生きてて必要なことって特にないです。
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◆フジづくり◆ 文・Fuji
第85回「レンタルボックス、さらに延長!?」

マスクの需要が止まりません。
先日、マスクを一気に10枚ほどつくって納品しました。1週間くらいはもつだろうと思っていたのですが、数日後に確認したら1日で10枚売れてる日がありました。今は子どもマスクが何枚か残っているくらいで、大人マスクは完売状態です。店頭の品を除いて、レンタルボックスの中は再び空になりました。
現在は裏生地を買い足し、せっせと量産中。休みの日も特にやること、行く所がないので、マスクつくってます。

この前、リネンとレースの生地を買いに行ったのですが、以前と比べて数が少なくなっているのと値段が高い生地しか残っていないので、買うのにも躊躇します。これからどんどん暑くなってくるため、なおさら薄くて質の良い生地が求められるから仕方がありません。ついでに、フリクションボールペンを初めて買いました。

レンタルスペースの店員さんいわく、マスクは選ぶ時期になったから自分が製作しているマスクのような縫製のしっかりしたものを求める人が多くなってきたそうです。途中からあまり値上げをしないような値段設定にしていたのですが、材料費が上がってしまっては上げざるをえません。レースマスクは少し値上げをしました。それでも即日完売しています。おそらく、レースだからというだけでなく、縫製もしっかりと見て、良いと思ってもらえるつくりだからこそ、少し高くなっても買ってもらえるのだと思います。
注文を受けた人の中には、「父の日に2人分渡したらすごく喜んでもらえたから、母の日に渡せなかった2人分と自分用にレースマスクをもう3枚つくって欲しい」と言ってくれた方もいます。

当初1ヶ月の予定で初めたレンタルボックスですが、もうすぐ2ヶ月が経ちます。マスクの需要もあるし、他の商品も売りたいと思いつつまだ出品できていないので、来月も延長かな。

by Fuji

製作物
・PM Juggling 「otomodama」持ち運び用の巾着ケース 製作 by Fuji
otomodama 3個セット

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◆日本ジャグリング記 黎明編◆ 文・ハードパンチャーしんのすけ
第12回
マラバリスタのパッシング文化について、個人的な記憶に基いて残しておきます。記憶違いが含まれている可能性もありますがご容赦を。

さておき。

マラバリスタの伝統芸とも言うべき演目に、マスゲームがあります。
ここで言うマスゲームとは、多人数(当時は8名以上で構成されていた印象)で、クラブジャグリング、パッシングをフォーメーションの妙で魅せる演目です。これが代々引き継がれ、11月に開催される東京大学の学園祭「駒場祭」の目玉演目と(少なくとも当時(1996年の前後数年)は)なっていました。行うのは、マラバリスタ3年目のメンバーが中心。
マスゲームが始まったのはマラバリスタ3代目からだった気がします(ぼくは5代目。)
最初のマスゲームは生では見ていませんが、2回目のマスゲームは練習過程も含めてじっくりと見ました。ものすんごい熱量で練習が重ねられたマスゲームは、「これはすごい!後に続かねば!」と思わせる迫力がありました…って、ぼくはマスゲームに参加したことないんですけどね。
これを持ってマラバリスタでの主だった活動は終了!的な雰囲気もあり(もちろんそうでないひとも少なからずいる)、学園祭の華にふさわしい演目でした。
当時の状況を考えると、こういった集団での演目を一つ作り上げるのは、学生サークルだからできたことであったような気がします。

マラバリスタでなぜパッシングが一つの柱になっていたか。
その理由を勝手に考察するに、
・当時はマラバリスタ内に大道芸を志向するひとも少なくなく、そのためにコンビを組んで活動していたひとたちが何組かいた(これについてもいずれ書きたい。)
・あまり練習熱心ではない(笑)女子部員(だいたい他大生)も、パッシングだとなんかルンルンできた。

今日も文字数が尽きました。
IJAのチャンピオンシップのチーム部門にてThe Pastelsが優勝したのは、マラバリスタのパッシング文化の一つの頂点であったように思います。
次回以降、The Pastelsへ至る最初をスケッチできたら。果たしてパッシングマシンはいつ出てくるのだろうか。

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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-Fujiくんは、いろいろ人生の節目みたいな感じですが、ものも売れるようになって、いいですね。こちらでもこれから諸々お知らせができるんじゃないかと思っています。
-しんのすけさんは、今回はパッシングについて多く触れてくださいました。僕はパッシングが大の苦手です。
-なんか最近、「もし子供を持ったら、どう教育しようか」と考える。何か教えることなんてあるんだろうか。まぁ、現実的にはいろいろ教えないと生きていけないんでしょうが、人って本当はもう生まれた時から全部必要なものは持っているような気もしている。
-あと最近ものをやたらに買うんだけど、「まぁ、本当に必要なものは生まれながらにもうすでに持ってる」と思うと、逆に罪悪感なくものを買える。手放すのも楽。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

<END OF THIS ISSUE>

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

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