毎週月曜日の朝8時に、あなたの受信箱にメールが届きます。ワクワク。

週刊PONTE vol.75 2020/04/20

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.75 2020/04/20
===========================
—————————
PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
—————————

◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングがつなげるもの Weekly 第66回「リモート・コンベンション(リモコン)」

・Fuji…フジづくり 第75回「プラモづくりにもハマってた」

・ハードパンチャーしんのすけ…日本ジャグリング記 黎明編 第2回

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

—————————

◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第66回「リモート・コンベンション(リモコン)」

もうどこもかしこも、猫も杓子も、にっちもさっちも、ルイもアームストロングも、オンライン会議をする人であふれていますね。口を開けば「ステイホーム」。首相でさえリモートの姿を大々的に広告する世の中だ。あ、あれはリモートコントローラーを押してるだけか。
まぁとにかく、在宅ワークに切り替えられる人はいま、どんどん在宅に舵をきっていることだろう。しかしそのおかげで気づいたこともいっぱいあると思う。実際、家に居ながらにして仕事ができることのメリットははかり知れない。通勤電車に乗らなくていいわ、パジャマで過ごせるわ、あと、好きな時に飲食できる。そう、僕はもう半年以上リモートワーク生活ですが、「あ、豆乳が飲みたい!」と思った瞬間に豆乳を飲めるのは最高だ。
さて、そんなリモートの可能性をジャグリングの世界で新たに示した出来事があった。

Cyber Juggling Convention という会合。主催は、ノルウェーのジャグラー4人。先週の土曜日に開かれたこのイベントは、今話題のZoomというビデオ会議アプリを使って、一度に数十人のジャグラーたちが一堂に…。いや、一堂に会さずして、一緒に時間を過ごす試み。はじめは、こんなの面白いのかなぁ、と半信半疑だったのだが、

いやあ、

面白いっす!!

まさかこんなに面白いとは思わなかった。
Zoomの大人数会議では、それぞれの顔が卒業アルバムみたいになって、一度に数個表示される。しかし、スイッと横にスワイプすれば、みんなの顔を見ることができる。色々な国の人たちが思い思いに過ごしている様子を見ることができる。ジャグリングをする人もいれば、ご飯を食べている人もいれば、家で友人や家族と一緒にのんびり見ている人もいる。別にずっとパソコンの前に座っている必要はなくて、見たい時に見て、喋りたいときに喋って、出て行きたい時に出て行けばいい。誰か話しかけたい人がいれば、裏でチャットをすることもできてしまう。
楽しすぎて、終始ニヤニヤしちゃいました。

これ、もはや本物のコンベンションそのものだ。
一箇所にみんなで集まってジャグリングを練習したり、ショーを見たり、はたまた何もせずにぼーっとしたり、「別にいることを強制はしないし、いても邪魔はしない」という適度な無関心が保たれることが、まさにコンベンションの本質なんだなー、と思いました。みんないるけど、何をしていてもいい。肉体がそこに一緒にないという点が違うだけで、精神的には、もう、みんな同じ空間にいる、という幻想が成り立っちゃってました。これ。

こんなに満足感があるとは思わなかった。今回の外出制限のおかげで、またひとつ、新しいことを学びました。…いや、しかし、ビデオ越しに友達をたくさん見たら、今度はみんなに直に会いたくなっちゃった。あー、やっぱり外に出たいよ。
—————————
☆勝手にPM juggling の記事を紹介するコーナー☆
[Weekly PM]#9:視点

[Weekly PM]#9:視点


今、仕事って一体なんなんだろう、と考えている人は多いと思う。
以前は「生活」と「仕事」というふうに切り分けられたから、生活は生活、仕事は仕事、と思えた。
しかし今はその両方がお互いの領域に入ってきやすい。仕事をしていたら子供がビデオに乱入してくる。仕事のいいところで宅配便が来る。家族がいる。全部。まぁ、豆乳飲んじゃうし。だから、考えざるを得なくなってるんじゃないかな、って。

【Cyber Juggling Conventionについて】
Facebookでこの名前を検索すればグループが出てきます。
ページの「ディスカッション」部分にURLが載っているので、zoomのアプリをダウンロードしたら、そこに書いてあるURLにアクセスすれば、誰でも参加できます。
(参考:第4回のページ)
https://www.facebook.com/events/280377816311087/
—————————

◆フジづくり◆ 文・Fuji
第75回「プラモづくりにもハマってた」

昔は戦車やガンダムなどのプラモデルをつくるのが好きでした。たくさんつくっていたわけではないのですが、日本刀を持ったガンダムを買ったことがあり、つくったら想像以上にカッコ良かったので、同じものを買って色違いバージョンをつくったりしてました。100均で買った黒と金のスプレーとプラモデルを抱えて近くの公園へ行き、父親に見てもらいながらパーツを塗装していたのを覚えています。オリジナル版が赤と白のフレームに対し、リメイク版が黒と金のフレームで2体並べて部屋に飾っていました。

あと、「メーヴェ」もつくったことがあります。メーヴェって知ってますか?知ってる人はなかなかの通だと思います。風の谷のナウシカで主人公・ナウシカが乗る飛行具です。あのカモメみたいな形の白い乗り物。実際、ドイツ語で「カモメ」を意味するみたいです。完成品を見てみても、すごくシンプルな造りをしています。色はほぼ白一色で派手さは全くなく、余計なものもゴチャゴチャ付いていないので物足りなさも感じますが、両方向に伸びた大きな翼に無駄のない曲線と相まって、逆にそれが良さを引き立てていました。カッコ良さよりも美しさが勝るような感じです。ゆくゆくはこのメーヴェに合ったジオラマをつくってみたいとも思っていました。

以前、ボードゲームのリメイク版をつくったのですが、初めてジオラマっぽいものが偶然出来上がってしまいました。そのときに、この技法をつかえばメーヴェのジオラマにもつかえるのではないかと思いました。自分の中では美しいフォルムをあえて経年劣化させて、自然の中に取り込んだジオラマにしてみたいと考えています。「腐海」という独自の生態系を持つ森がナウシカの世界には存在するのですが、ジオラマはそれをイメージしてつくってみようとも思いました。しかし、あの独特な世界観を再現させるのも大変。無難に自然豊かな森にするか、悩みどころです。

とはいえ、最後にナウシカを観たのも10年以上前のことだと思うので、見返すところからスタートですかね。(笑)

by Fuji

Juggle Pack
【Instagram】https://instagram.com/jugglepack_official?igshid=v5fjxithzxrv

【HP】https://jugglingponte.com/2019/07/19/jugglepack-project-about-to-begin/

PM Juggling 「otomodama」持ち運び用の巾着ケース 製作 by Fuji

otomodama 3個セット


—————————

◆日本ジャグリング記 黎明編◆ 文・ハードパンチャーしんのすけ
第2回

掘り起こすとこんこんと湧くあれやこれやに駆られ、書くぞ書くぞと思いつつPONTEへの文章を書いています。続けて書けて嬉しい。

どうも。

ハードパンチャーしんのすけと申します。

粛々と外出自粛要請の中で生きています。

さて。

前回は1995年末、僕がジャグリングに出会った話を書きました。
インターネット以前(と書くと不正確ですが、少なくとも僕にとっては。)の話ですね。

大学進学が決まった僕は、ジャグリングをする人々が集まると言う「マラバリスタ」へと向かいます。入学手続き時に、外でジャグリングをしていたひとたちに話しかけたような…気がするけど、この文章は記憶に頼っているので勘違いかもしれない。記憶はしばしば都合の良いように改変されますよね。

さておき。

ニコニコかつ熱量溢れるひとたちに囲まれた僕は、なんだかワクワクするとともに、急激に心理的な距離を詰めてくる「勧誘」と言う行為に腰が引けしまったのも事実です。僕は内向的なのです。今だったら、森見登美彦的世界に入り込んでしまったと思うかもしれない。実際、一癖あるひとたちで満ちていた。そんなひとたちに囲まれて、ジャグリングの沼にズブズブとはまっていく訳なのですが。

それもさておき。

ジャグリングクラブに足を踏み入れ、一番衝撃を受けたことはビーンバッグとの出会いでした。
今まで家にあったテニスボールを引っ張り出してずっとボールを投げていた僕は―

これがジャグリングのボールか!!!

投げやすい!

手に馴染む重さ!

ジャグリング欲が、猛烈に高まる!

控えめに言って感動しました。

当時、ジャグリングの道具を手にいれるには「東急ハンズ」に小さなコーナーがありました。とはいえ、質に若干の不安が…ボールもステージボールがメインだったような気がします。
もっとも入学当時の僕は「東急ハンズ」の存在もろくに知らず、ジャグリング専用の道具に触れることはおろか、存在すら知らなかったのです。

道具との出会い、それがジャグリングを本格的に始めた時の最初の驚きと喜びでした。

さてさて、今日はここまで。興が乗ったら、またお会いしましょう。
—————————

◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-来週のCJC(Cyber Juggling Convention)も参加しようと思っています。
-映画『風の谷のナウシカ』を観たことがありません。
-漫画は全部読んだ。
-「ジャグリング専用の道具」ってあるんだー、と思っていた頃は、本当に、道具が輝いて見えましたよね。まぁ、

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

<END OF THIS ISSUE>

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

Mail info@jugglingponte.com

HP http://www.jugglingponte.com

Twitter https://twitter.com/jugglingponte

Instagram https://www.instagram.com/jugglingponte

読者登録、解除、バックナンバー閲覧はこちら。

週刊 PONTE

【週刊PONTEは、転載、転送を歓迎しています。ご自由にシェアしてください。】
========== PONTE Weekly ===


Share this post

Share on facebook
Share on twitter