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週刊PONTE vol.68 2020/03/02

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.68 2020/03/02
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングがつなげるもの Weekly 第59回「ジャグリングを形にしたい」

・Fuji…フジづくり 第68回「チャオチャオづくり」

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第59回「ジャグリングを形にしたい」

何度か話題にしてきたことのように思うが、僕はジャグリングそのものがそれほど好きではないのかもしれない。
こういう言い方には語弊があるが。
つまりもう、いてもたってもいられずジャグリングの技を覚えたくなっちゃう、というような状態ではない、ということである。
一応、僕にもいわゆる「狂ったようにジャグリングしている」時期は、ないでもなかった。
というより、必死でジャグリングの「技」を磨こうとしていた時期はあった。純粋に技術を競う大会なんかにも出ていたのである。
それがここのところ(というより随分)「技を覚える」ということをしなくなってきている。
それじゃあ何が好きなんだ、というと、ジャグリングのグラフィックが好きなのかもしれないなぁと思っている。
それも、ただジャグリングをしているところを撮った写真、とか描いた絵、ということではなく、「ジャグリングの感覚」を可視化する線だとか、そういう、少し抽象性が高いものがいい。いや、グラフィックに限らないのかもしれない。
とにかく、ジャグリングの周りで起きることを、手にとって、目で見て、耳で聴ける、それを手元に置いておいたりできる状態にしたい、と思っている。
つまり、「ジャグラーがいい反応を示すけど、ジャグリングそのものとは限らない」というようなものが作りたい。
そう思えば、旅行記、というのもそのひとつである。
自分でしか知り得なかったことを、必死で、形にしたい。
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文章をほぼ毎日書いています。
https://note.com/jugglernao
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◆フジづくり◆ 文・Fuji
第68回「チャオチャオづくり」

ボードゲームで「チャオチャオ」というのがあるのですが、それのリメイク版を現在製作してます。
ゲーム内容としては、ウソをつき、ウソを見抜くサイコロゲームで、サイコロを振り、出た目は自分だけ確認してコマを進めます。他の人は、本当にその目が出ているかどうか推理します。たった9歩でゴールにたどり着ける道ですが、なかなかゴールまでたどりつけません。3つのコマがゴールにたどり着き、合計ポイントの高いプレーヤーが勝利というゲームです。

初めは面白そうだから買うつもりでしたが、箱そのものがゲームボードになるのでサイズが大きく、持ち運びが大変だということに気が付きました。ゲームそのものは単純でコンポーネントも多くないものなので、つくれるんじゃないかと思い、つくることにしました。
材料は100均を巡って揃え、あとは机に向かってコツコツと製作。先日は青木さんの家でも作業をしていました。基本的には木工で、木を切ったり、やすったり、色を付けたり、ハンダで焼いたりしています。ハガキサイズくらいの箱で収まるようにコンパクト化したのと、もとのゲームのポップさとは逆に渋い感じのつくりにしました。ただ、ゲームボードのみ製作するつもりでしたが、だんだんと凝り始めてきて、コマも自作してしまいました。プッシュピンの針を引っこ抜いてくっ付けただけなんですが、チェスのポーンみたいでとても可愛いです。色を付ければオリジナルのコマになるので、たくさんつくりたくなります。

ゴールまでは橋を進んで行くのですが、その橋をつくるのにマドラーとアイスの棒どちらの太さが適しているのか考えたり、得点ボードはタイルシールを貼るだけにするか、木を焼いて自作するかなどを悩みました。結局、つくる過程が好きな自分はどうしても手間と時間の掛かる方に流されてしまいます。そのため、もう完成間近というところで、ボドゲに全く必要のないジオラマをつくり始めてしまっています。(笑) もともと吊り橋の上を渡るようなゲームボードなんですが、その下にわざわざ苔の生えた岩をいくつも並べることにしました。正確には、木製チップを塗って岩に見立てて、テラリウム用の人工苔を細かく付けてつくりました。これもなんとなく出来るんじゃないかというイメージで初めてやったので、かなりハマって時間を掛けてつくっています。ネットで川の側の岩の苔はどう付いているのか画像で調べたりもしました。

当初の予定よりもだいぶ時間を掛けた凝ったつくりになっているので、今回のメルマガで本当は完成写真を載せるつもりがまだ出来ていません…。次週には完成品をお見せしたいです!その前によかったらYouTubeで「チャオチャオ」がどんなゲームか見てみてください。(笑)

by Fuji

「チャオチャオ 製作途中」
https://jugglingponte.com/wp-content/uploads/2020/03/ciaociao2.jpg
「苔岩」
https://jugglingponte.com/wp-content/uploads/2020/03/ciaociao1.jpg
Juggle Pack
【Instagram】https://instagram.com/jugglepack_official?igshid=v5fjxithzxrv
【HP】https://jugglingponte.com/2019/07/19/jugglepack-project-about-to-begin/
PM Juggling 「otomodama」持ち運び用の巾着ケース 製作 by Fuji

otomodama 3個セット

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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-新型コロナウイルスが流行る、というような事態が起こると、人それぞれ、本当に、どれだけ近しいと思っていた人でも、ものの見方はまるで違うんだな、と感じさせられます。それぞれの人が触れている情報と、それをどう受け止めて、どう行動に反映させるかが、明らかに異なることを如実に感じるからでしょう。

-マスクをするかしないか、これひとつを取ったって違う。僕はマスクをしない。これは、医療に関しては、自分だったらこちらを信じると思うような機関、人間が言っていることを総合すると、予防にはマスクは効果がない、ということを大体言っているからです。岩田健太郎さんをはじめ、多くの真っ当なことを言っている医師や、それらの人が引く論文、あとはWHOとか。くしゃみも人に向けてしないように必ず気をつけているし、手は頻繁に洗い、うがいもそれなりにしている。あとは重要であろうと僕が信じる、自身の身体の免疫力を高めること。よく寝て、しっかり食べて、陽の光を浴びる、ということを励行している。(これは、こうすると僕の身体は健康だと感じる、という今までの実感をもとに行動の基準としているから別に積極的な科学的根拠は知らぬ)これらを併せたら、もう十分だろう、と思うから、マスクをしない。むしろ、マスクをしておきながら、これらをやらない場合よりは効果的だろうとすら思っている。本当に必要な医療関係に回らなくなるからマスクを使いすぎないで、という話も僕は十分に信憑性があると感じているから、結果、マスクは、付けない。

-というかそもそもここ5、6年、マスクをつけた記憶って一切ない。それで病気になったことはほぼない。(一度冬の寒い日に半袖でヘラヘラ帰ったら風邪をひいたけどあれはマスクをつけていても風邪をひいていたと思う)

-いや、「マスクは予防には効果がない」という定説だって、もしかしたら、あとでひっくり返っちゃうかもしれないのは確かだが。それに僕も、これは今のところ「こういう考えでやっていくことにしている」というだけで、「これが正しいのに」とは思わないようにしている。

-結局科学的な言説をどれだけ統合して考えても、それは「正しさ」ではない。ただ、なるべく科学的な情報をせめて手の届きやすい範囲では収集して、確からしい方を吟味してから信じた方が、行為に予想通りの成果が伴う確率は上がろうだろう。

-で、たとえば、こういう「行為に予想通りの成果が伴う確率」とかなんとか言うやつは、鼻について気に食わない、という理由で(あくまでたとえば、ですが)僕は悪く思われることもあるのだろうと思う。マスクつけないでもいいとか言ってるやつは大体こういう「自分はきちんと判断できるんです」と言いたいだけのやつなんだ、病気にかかってしまえばいい、と、思うような人がいるであろうことも、僕はすごくわかるのです。これは、本気で。でもこっちだって本気でこういうふうな理由を持って行動しているのだから仕方がない。

-僕みたいなのは、きっと全然一般的なあり方じゃないと思う。そもそも、マスクするかしないか、入念に資料を読んで妥当に判断しよう、と思ってる人も、実はそれほどいないんだろうと推察する。

-そして僕は、感覚で判断するのも立派な判断だと思う。多くの人に言われます。「マスクした方が、しないよりはマシでしょう」と。確かに、感覚的には、そんな感じ、僕もします。生物としては、心理的な面や社会への適合という感覚も含めて、そちらの方が総合的に優れた判断の可能性は十分あると思う。でも、僕はそれでも、マスクをしない。

-で、ここまで言っておいてあれだけど、「一般」なんてのは、自分が思ってるのとは全然違うのだとも思う。電車の中で周りを見渡すだけでもそう思う。顔も違うし、声も違うし、毎秒僕とは違うことをしている。あと性別も違ったりする。

-こんなことを毎日のように思っていて、他の人は同一のイシューに対してどんなことを考えているかを聞くたび、(もしくは特に考えてないことを知るたび)ああ、人はそれぞれものの見方が全然違うんだ、と感じる。けど、それはひとまず黙って受け入れるべきことです。

-今は、なんだかジャグリングのことよりも、自分が生きている状況について感じていることを話す方が妥当だ、と思いこんなに長くなりました。震災のことも少しだけ思い出す。生きることとジャグリングは切り離せない。生きる上での問題と、ジャグリングも、どこかまでは同じ俎上にいるだろう。

また来週。手を洗い、よく寝よう。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

<END OF THIS ISSUE>

発行者:青木直哉 (旅とジャグリングの雑誌:PONTE)

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