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週刊PONTE vol.50 2019/10/28

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.50 2019/10/28
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングがつなげるもの Weekly 第41回 「博多から淡路島まで」

・Fuji…フジづくり 第50回「2つのキーケース」

・じん…寄稿用紀行記 第1回

・きんまめ…デビステのてんぷら 49本目 「懐古の糸」(メルマガ第43回)

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第41回 「博多から淡路島まで」

博多から淡路島まで、日本の中であまり行ったところのない部分に行った。
博多、広島、岡山、最後に神戸。

ことの発端は、博多と淡路島のイベントに行こうと思ったことである。その2つに行こうと思った時に地図を見て、この2点をつなぐ線を作ってみたくなった。(いや、まぁ単にそのへんに知り合いがいたってだけなんだけど)
もう何度か書いたかもしれないが、今もらっている仕事が、パソコンさえあれば(なんならiPadがあれば)本当にどこでもできてしまう仕事なので、横浜にいなければならない理由がない。だから行きたいところには行く、という方針で暮らすことにしている。
そしてこれがほんとに幸せな旅なのである。「現実に戻らなきゃ」とか、そういうことを考えずに、ただ場所を移すのである。これは実にいい。
飽きっぽい人間なので、日々何か環境の変化がないとつまらなくなってしまう。
そこでとりあえず場所を移動して暮らすと、たしかに、毎日面白いのである。うん、実に。

といってもやっていることは毎日同じようなことの繰り返しである。一日が始まると仕事をし、これから何をしようかと考え、(「なにをしようかと考える」ことに1日の多くの時間を割いているんですね)夜は宿や家に戻るなり友人とご飯を食べるだけ。シンプルな生活だ。観光らしい観光はあまりしなかった。強いて言えば原爆ドームと、倉敷美観地区を見たくらい。別に観光が嫌いなのではないのだが、仕事をしていたらあんまり時間がなかった。
広島の横川駅にあるタリーズコーヒーに一番長く滞在したと思う。だからそれが一番思い出深い。

違う土地で普段どおり生活するのは気持ちがいい、
違う土地の、ちょっと違った空気がいい。あとは、波長の合う人が身の回りに数人いるのがよい。そういう基本的な考え方が再確認できた旅であった。
来月は、静岡と韓国とシンガポールに行く予定。

PS:特筆すべきこととして、今回は神戸できんまめさんとバーで飲んだ、ということがある。少し前までまともに話したことすらもなかったので、着実に距離を縮めている。

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◆フジづくり◆ 文・Fuji
第50回「2つのキーケース」

先週から私用にキーケースづくりを始め、ようやく完成しました。牛革レースを買っておきながら最後の最後で編むか悩みました。というのもレースで革の周りを編むことで縁が太くなり、全体的にゴツい感じになってしまうからです。ただ、もう一手間加えないと物足りなかったので、巻きかがりを(穴に沿って巻くように通す)することにしました。ダブルステッチ(2回ひもの間を通す)やシングルステッチ(1回ひもの間を通す)をすると見た目は豪華になりますが、そのぶん厚みが出てしまうので三つ折り型のキーケースだと最悪ボタンが閉まらなくなってしまいます。それに比べ、巻きかがりだと最小限に厚みが抑えられる縫い方なので、今回のキーケースには適していると思いました。もう少しケース本体の横幅にゆとりがあればダブルステッチができたのですが、常に鍵を後ろポケットに入れている自分にとっては厚みがでない仕様の方が合っていると思ったので、巻きかがりにしました。

実は私用のキーケースをつくり終えたところで、もうひとつキーケースの注文が入っていたので、すぐにそちらの製作にも着手しました。こちらは表と裏とで革の種類を変えていて、表はシンプルに、裏はエンボスの入った違う革を使用しました。ふちの部分はレースではなく、麻紐で平縫いしました。女性用に少し小ぶりにしたのですが、個人的にはこっちの方がつかいやすそうで、見た目もいい仕上がりになったと思います。

あと、取り外して使用する鍵用に一ヶ所ボタンで留める仕様にもしてみました。自転車の鍵やロッカーの鍵などすぐに取り外して使用するときに便利です。

さて、次は何をつくるか。いや、つくりたいものがあり過ぎて手がつけられていないだけです…。

by Fuji

「キーケース(2種)」
https://jugglingponte.com/wp-content/uploads/2019/10/keycase3.jpg
「私用のキーケース」
https://jugglingponte.com/wp-content/uploads/2019/10/keycase.jpg
「オーダーのキーケース」
https://jugglingponte.com/wp-content/uploads/2019/10/keycase2.jpg

「Juggle Pack」
【Instagram】https://instagram.com/jugglepack_official?igshid=v5fjxithzxrv
【HP】https://jugglingponte.com/2019/07/19/jugglepack-project-about-to-begin/

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◆寄稿用紀行記◆文・じん
第1回

先日、人生で四度目の東京へ旅したので、そのことについて書く。

夜行バスで東京駅へ、10/11早朝、東京はなんと迷子になりごたえのない街かと思う。街並みは、建築、看板、人、などから成るがどれもピンと来ない。
午後、秋葉原の街を歩く。アキバ、文化的欲望、何とも言えない街、歩くだけでフィールドワークのようで楽しい。知らない街、看板に情報。アキバは日本でも有数の看板街だと思う。セガ3号館でVRゲーム体験、外国人観光客。
台風用に夜コンビニでお菓子と水だけ買い込んでゲストハウスへ。初のドミトリー。外国語話者、ギリギリ聞き取れるが内容理解が追いつかない英語での会話をBGMに、上妻世海の「制作へ」を読む。http://10plus1.jp/monthly/2017/09/issue-05.php

明けて12日、JJFは中止らしい。引きこもって本読み、文を書く。強まる風、引きこもって本を読んでいると、廊下で酒盛りが始まっている。途中の地震の揺れも気にせず、16時から23時まで。
2:23に緊急速報メール、河川氾濫のおそれ、さいたまの荒川の治水橋付近、とのこと。3:00に眠りにつく。

13日、JJFの会場で、全国ジャグリング懇談会に出席。今回の旅の目的の一つ。はじめましての出会いと、重要な言葉。JJF、観光地、違和感、差異を暴き立てること、
朝さんとは正直しばらくすれ違う予定だったので、”出会ってしまった”感はあったが、何かの縁なのだろうと思う。
そのまま機会に恵まれてゲストステージを見る。https://note.mu/jin00_seiron/n/n4ead0d19acb2
宿は変わって浅草のゲストハウスへ。浅草の町もちゃんと歩いていないが面白い町なのだろうな、と思った。少なくとも、ここにしか無い景色はある。雷門あたりは外国人が多く、観光地だと思った。

(続く)

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【筆者について】
じん
Twitter https://twitter.com/jin00_Seiron
note https://note.mu/jin00_seiron

「ジャグリング論集」は『ピンクの猫』による最新のジャグリング基礎文献です。→ https://pincat.booth.pm/
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◆デビステのてんぷら◆ 文・きんまめ
49本目 「懐古の糸」(メルマガ第43回)

JJF2019からもう2週間も経ってしまったが、感想などを。
初日の土曜が中止になり、どうなるものやと危惧していたが、日曜月曜の2日間の開催となり、なんだかんだ私も関西から馳せ参じて両日ともに参加することができた。

初めてのJJFなのに、主な感情は「懐かしい」だった。

大学時代のサークルの同期と久しぶりに練習した。

彼は半年前に買ったというビーンバッグを投げていて、私はもうほとんど折れかけているなけなしのデビルスティックを打っていた。なぜか、どこで披露するでもないのに、アイドリングからバーチカルバランスに入る流れの、右手打ち右手受けの練習をひたすらしていた。
2人でボールを投げたり棒を打ったりしながら、合間合間に互いに近況報告をしつつ、たまに「おー、今のいいじゃん」とか「それ、こういうふうにできないの?」とか思ったままに言い合う感じ、非常に懐かしかった。学生時代はこんなふうにジャグリングをしてたんだった私は。

他にも懐かしい人たちと話ができたのだが、思い返すと、懐かしいどころかそもそも実際に喋ったことなかったんじゃないかって言う人ばかりな気がする。ジャグリングから離れている間に記憶が緩やかにリセットされ、友人、ツイッターでやり取りはしたことある人、こちらが一方的に知ってる人、とかがすべてごっちゃになって、なんか知ってる人という雑なひとくくりになっているのだろう。
デスクトップがあまりにも乱雑になったときに、「旧デスクトップ」というフォルダを作ってそこにすべてぶちこむのと同じことだ。

映像とジャグリングを組み合わせたジョングリッシモによるゲストステージもしっかり見て、Windows Media Playerのエフェクトを思い出したりもした(懐かしい)。そう伝えたら、同期の彼は、俺はスクリーンセーバーみたいだと思った、と言っていた。相変わらずの返答でこれもまた懐かしいのである。

では最後に、恒例のJJF短歌を一首。

学生の顔で投げてるボールには まだ剥がれてないミスターババッシュ

——
きんまめ:ジャグリングサークルジャグてっく元部長。くらいしか経歴がない。デビルスティックをやっていました。来年のJJFは福井での開催。こないだ、何も言ってないのに上司から福井関係の仕事を振られたので、導かれている気がします。好きなジャグラーは特にいません。

◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-久々に、初投稿の方から寄稿です。じんさん。「ジャグリング論集」というものを出しておられます。これから、5回に渡って連載の予定です。

-このメルマガは、回にもよりますが毎週3時間くらいかかって用意していて、なんか、もっとうまい方法絶対あると思うんだよな。うーん。

-広島、すごくよかったです。横浜以外の日本の土地で、初めて積極的に住んでもいいとおもったかもしれない。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

<END OF THIS ISSUE>

発行者:青木直哉 (書くジャグリングの雑誌:PONTE)

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