第409回 編集ということ

また「ほぼ日」の話ですけれども。

糸井重里が主催するほぼ日刊イトイ新聞で、「ほぼ日の塾」という企画がある。

これが、同じ素材を使って、塾生の方々にコンテンツを作ってもらって、ほぼ日のコンテンツの作り方の姿勢などを共有する、という企画のようです。

凄まじくて。

なにが凄まじいって、それをまた全部掲載している、という。

それで、例えばこのインタビューなんか読んでも、それぞれの人がそれぞれの視点でどこをどう編集するかが、全然違うんだということが肌でわかります。(肌ではないか)

何人かのものを通しで読んでみました。

 

どこをさらっと流すか。

どこをどういう間で読む読み物にするか。

何を取り上げるか。

 

ちょっとした差、ではなくて、かなり違う。

 

これを通して、世に溢れている「記事」は、どんなものも「一人の主観」を通して、かなり違ったやり方で、事実が伝えられたものなんだ、と気づく。

同じ素材でさえこうも違ってしまう。

どういう切り取り方をするか、というのは、すごく考えがいのある、工夫のしがいのあることなのだ、とも改めて思った。

横浜