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週刊PONTE vol.22 2019/04/08

=== PONTE Weekly ==========
週刊PONTE vol.22 2019/04/08
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PONTEは、ジャグリングについて考えるための居場所です。
週刊PONTEでは、人とジャグリングとのかかわりを読むことができます。
毎週月曜日、jugglingponte.comが発行しています。
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◆Contents◆

・青木直哉…ジャグリングがつなげるもの Weekly 第21回「徳島に行ってきましたよ」

・Fuji…フジづくり 第22回「PVづくり」

・きんまめ…デビステのてんぷら 21本目 「ジャグる理系・錦織圭」(メルマガ第15回)

・寄稿募集のお知らせ

・編集後記

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◆ジャグリングがつなげるもの Weekly◆ 文・青木直哉
第20回「徳島に行ってきましたよ」

さあて、今週のジャグリングがつなげてくれたものは? 先週末、徳島に1日だけ行ってまいりました。 イベントでもなければ徳島にいきなり行こう、などとはおよそ思わないわけですが、(いや、別に徳島が悪いのではなく)今回徳島に行ったのは、やっぱりジャグリングの、不思議なつながり。

きっかけは、昨年の淡路島の取材です。そのとき僕はアメリカのサーカスウェブ雑誌に頼まれて、派遣員みたいな形で淡路島にほいほいと行っていました。そこでたまたま取材をした方が、ジャグリングフェスティバルの主催者だったのですね。その後、半年越しで、彼が主催するフェスティバルにお誘いいただいた、というわけです。
しかし、ジャグラーというのは、道具を持っていればジャグラーだとわかることが多いですから、いいですよね。ダンサーやマイムだと、そうはいきませんからね。あ、あの腰掛け方は…! とか、なるんですかね。どうなんですかね。 さて、そのTSJF(とくしまシアオジャグリングフェスティバル)ですが、その名の通り、「シアオ」という、徳島で活動しているジャグリングサークルと、もう一人の主催者A→G(えーじ)さんが開催するフェスティバルです。開催回数は今回で4回目。不定期で開催。参加者は、今回は20名ほどで、小規模な大会です。しかし侮るなかれ、内容は非常に個性的で、笑い溢れるものでした。(そういえば「シアオ」って、中国語で「笑」です)開催場所は海に面した広い広い公園、の中にある研修室で、ちなみにその研修室は「運動は禁止」だったらしいです。ジャグリングはアート活動だから大丈夫なんだそうです。

会が始まる前には、みんなでピクニック昼食会もあり、参加者のお子さんや、学生、社会人、入り混じって話をしながら、美味しいご飯を食べました。(フィッシュカツ、というのもいただきました。徳島の料理なんだそうで。)
イベントの中身は、ワークショップ、ゲーム、パフォーマンスと、一日だけのイベントながらぎっしり。そして何と言っても目玉となったのは、「モノ使いコンベンション」です。参加者はくじ引きで指定されたランダムな「モノ」を使ってパフォーマンスをします。例えば僕は「靴下」を引いたので、ディアボロの紐に靴下を引っ掛けて演技を作ったり、クラブジャグラーの方が、トイレのスッポン(あれ正式名称なんていうんですか)とフラフープと椅子を使うよう指定され、椅子に置いたスッポンを一回転させて床にあるフラフープの中に投げて、うまく自立させてみたり、中には婚活雑誌「ゼクシィ」を渡され、その中に入っている婚姻届を観客に手渡すパフォーマンスをする人、カラーコーンと靴下を指定され、なぜか服を脱ぐパフォーマンスをする人なども出現し、30分しか準備時間がなかったからこその、一発勝負の温度の高いネタが披露されました。最高でした。 イベントが終わった後は、みんなで夕食会。車で近所の「ひーこ。」(※文字化けするので出せないが、本当はニョロニョロの伸ばし棒)というレストランに行きました。いいですよね。「ひーこ。」公式HPを見たら、2010年3月に、「ひーこ」から「ひーこ。」に変わったんだそうです。肉のグリル料理の店でしたが、僕はナポリ風ピザを食べました。
初めの昼食会から、最後の夕食会まで、とにかくアットホームな雰囲気のフェスティバルでした。もともと半分ほどは、普段から一緒に練習されている方たちの集まりでもあったので、その落ち着いた空気感がとても居心地がよかったです。四国に以前まであった4JFという大きなイベントがなくなってしまい、四国のジャグラーが集まれる場所がなくて寂しい、という声もあるんだそうで、TSJFが新たな集いの場所になれたら、よいですね。
帰りは、しおんさんに車で高速バスの乗り場まで送っていただきました。熱意があり、しかもとても親切な方です。イベントのこと、ジャグリングについての話を、たくさんしました。他にもこの日を通して、徳島だけではなく、香川、高知、愛媛から来たジャグラーの方達とも話ができて、また次のきっかけになったような気がします。皆さんの出身地のお話を聞いていると、四国のもっと隅々まで行ってみたくなってしまいました。あの、高知の、カツオ? カツオの塩たたきっていうんですか? 食べてみたいです。
ジャグリングを通じて、またつながってゆきます。
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◆フジづくり◆ 文・Fuji
第22回「PVづくり」

先日は朝から青木さん家にミシンを担いで行って、Coroづくり。
そして、せっかくだからと製作過程をビデオに撮り、編集、最終的にPVまで製作しました!
ホームページ公開と同時にこのPVも見れると思います。基本的に商品の紹介というよりはCoroが出来上がるまでの製作風景をダイジェストでお送りします。
製作者Fujiが普段どんな風に、手作りでひとつひとつCoroを製作しているのか、その作業を短い動画に収めました。

BGMなどは一切つけず、作業音や環境音だけを残しています。手作り感溢れる動画ですが、早くみなさんにも観てもらえるよう、準備を進めてます。
動画をつくるにあたり、実は裏でこんな作業をしてました!というような製作秘話もあるので、公開後しばらくしたらまたお話ししたいと思います。

6日には青木さんが徳島のジャグリングフェスティバルTSJFに参加するということで、CoroとCoro+をサンプルとして持って行ってもらいました。
どんな感じだったかまだ何も聞いていないので、後日反応はどうだったか聞きたいと思います。

いろいろと準備は整ってきているんですが、まだおおやけにJuggle PackやCoroについて公開できていない現状…。
やろうと思えばすぐにでもできるんでしょうが、最低限納得のいくかたちが整ってからお伝えしたいので、もうしばしお待ちを。

by Fuji
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◆デビステのてんぷら◆ 文・きんまめ
21本目 「ジャグる理系・錦織圭」(メルマガ第15回)

前回書いたビッグワンは、筆者が3回生の時分の話で、次年は卒論漬けの4回生、10月に開かれる学園祭でのビッグワンは(たとえ小道具頼りの省エネ練習で足りるとしても)、時間を割けずに参加できなかった(ホントはこの頃めちゃくちゃAKBにハマっていた)。

さらに翌年、修士1年になると研究が中心の生活となり、やはりビッグワン出場を見送った(ホントはこの頃めちゃくちゃぷよぷよにハマっていた)。当然、修論に追いかけられた修士2年の時は、ビッグワンのことを考えている暇はなかった(AKBとぷよぷよのツケが回ってきていたのでこれはホント)。

ところがどっこい博士1年の秋、4年のブランクを経て、筆者はビッグワンに舞い戻った。

後輩2人と徒党を組んでの参加。後輩らも修士2年で、3人とも実質的にジャグリングを引退して久しい。どんなパフォーマンスにするかの打ち合わせ、しっかりしたルーチンを組み立てる技術も時間もモチベもないので、いかにごまかすかと知恵をしぼる。ごまかすしか道はないのに、なぜ参加表明してしまったのか、まったくもって不思議の極地である。挙げ句、やはりブランクか、案出しの段階でキレがない。不毛地帯。種を蒔いても、芽が出ない。芽が出ても、すぐ枯れる。

3人の荒涼とした思考を打破したのは、後輩の一声だった。
「そういえばうちに本物のボウリングの玉ありますよ」
マジで?!それだよ!それそれ!!とそこから火がついたように話が広がり、あれよあれよと演技構成が組み立てられていった。アイデアで茂る木よりも、枯れ木の方がよく燃えるのである。

いわゆるルーチンにおいても、目玉となる技なりシークエンスなりがあると思う。見栄えがしたり、オリジナリティがあったりと、魅せ技のような存在。11クラブパッシング、デュアルなんちゃら、エアケイ、収束荷電粒子砲など。
我々において、それは技でもシーケンスでもなく、あくまで小道具なのであった。ボウリングの玉は、見た目通りパフォーマンスの目玉にふさわしかった。

カラーコーンの脳天にキリで穴を開け、ディアボロの紐を通し、カラーコーンけん玉を作製した。4年前にシガーに穴を開けるために買ったキリを、再び使うことになるとは思わなかった。

実家になぜかあったブブゼラも持って行った。

ボウリングの玉を中心に、とっ散らかったこれらの小道具を、テンションというボンドと、勢いというガムテでくっつけたら、パフォーマンスは完成である。

筆者にとって最後のビッグワンではしゃいでいたのと同じ頃、錦織圭は全米オープンで準優勝の快挙を成し遂げた。奇しくも筆者と彼は同い年である。

アメリカでトロフィーを掲げる人間。
大岡山でカラーコーンを掲げる人間。

どっちがどうとか考えず、ボウリングの玉は青空の下を転がるのであった。

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きんまめ︰ジャグリングサークルジャグてっく元部長。くらいしか経歴がない。デビルスティックをやっていました。これにてビッグワンの話はおしまいです。さらに5年の月日が流れた今、ビッグワンはどうなっているのか。それを確かめるのは、あなただ!
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◆寄稿募集のお知らせ◆

週刊PONTEに載せる原稿を募集します。
800字以内でお書きください。
編集長による査読を経たのち掲載。
掲載の場合は、宣伝したいことがあればしていただけます。
投稿・質問は mag@jugglingponte.com まで。
締め切りは、毎週金曜日の23:59です。

◆編集後記◆ 文・青木直哉

-徳島のしおんさんはこのメルマガを読んでくださっていて、実際にお会いした時に「きんまめさんっていうのはごっつおもろいですけど何者なんですか」と尋ねられたのですが、「何者なんでしょうね」としか答えられませんでした。

-EJCの出店準備が進んでない。うひゃーー、となったわけですが、なぜか土壇場で(土壇場だからこそ)いろいろと思いつき、盛り上がってPM Jugglingのだいごさんと、Fujiくんと、それぞれ1時間ずつLINE通話をしてしまいました。と書く月曜日の午前3時です。

-EJC行きの航空券を、やっと買いました。(京都で)連日のチケット購入続き。

-お金が全然ないです。

-6月に、ディアボロで有名なエティエンがフランスから日本に来る。また泊めてあげるつもりです。やっぱり、人を迎えてあげるのは、いいな。

-でもこのままじゃメシもおごれないので頑張ります。

また来週。

PONTEを読んで、なにかが言いたくなったら、mag@jugglingponte.com へ。

<END OF THIS ISSUE>

発行者:青木直哉 (書くジャグリングの雑誌:PONTE)

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