第2便 ブリスベンのジャグラーが集うカフェ-THE-SIDESHOW-WEST-END

●はじめに

先月からワーホリジャグリングを連載させて頂いているエクストリーム芹川です。
私は2018年1月からオーストラリア第3の都市ブリスベンで暮らしています。
ブリスベンは亜熱帯気候に位置しており、年間を通して暖かく過ごしやすい街です。
アートも盛んで、街には美術館や博物館、歴史的建造物が沢山あります。
今回の記事では、私がブリスベンで出会った、地元のジャグラーが集うユニークなカフェ「THE SIDESHOW WEST END」を紹介します。

●どんなカフェ?

THE SIDESHOW WEST ENDはブリスベンの中心街からバスで15分程のWest Endという場所にあります。少し奥まっているので、知らない人は素通りしてしまうかもしれません。


手前がカウンター、奥が練習スペースになっています。倉庫を改装して作られており、天井が高いです。壁面はお洒落なペイントが描かれており、普通のカフェでは味わうことのできない雰囲気があります。中に入るとチャイの良い香りとエスニックなBGMが聞こえてきて、とてもリラックスすることができます。


カウンターで飲み物を注文すると、その場ですぐに作ってくれます。
カフェの従業員は全員ジャグラー。お客さんがいないときは奥で練習しています。自由な働き方からもオーストラリアらしさが伺えます。


私のお気に入りはグリーンスムージー。ライスミルクをベースに作られており栄養満点。暑い日に練習しながら飲むと最高です。

カフェ内でジャグリング関連の道具も販売しています。さすがFlow artの国というだけあって、スイング、ファイヤー関連の商品が充実しています。なぜかハンモックも売っていました。キャンプ場でくつろぎながらファイヤーを楽しむということなのでしょうか。

(天井が高くて練習が捗る)

奥の練習スペース。平日の午後2時~6時まで使うことが出来ます。ジャグラーだけでなくダンサーやアクロバットアーティストなど、様々なジャンルの人たちが集って練習しています。床がコンクリートなので傷つける心配もありません。地元の人たちはみんな裸足で練習しています。足の裏が強いのでしょうか。大型の扇風機が設置されており、暑い日でも快適に練習することができます。オーナーにお願いすると、スピーカーから好きな音楽を流せます。よく有名ジャグラーのBGMを流して、みんなで盛り上がりながら練習しています。

(Philによるコンタクトポイのワークショップ)

毎日、夕方から様々なワークショップが開催され、多くの生徒たちで賑わっています。
フラフープ、ポイ、子どもサーカス、ジャグリング、ドラゴンスタッフ、ヨガ、アクロバット、ズンバ、ソウルダンス…などなど、様々な教室が開かれています。
生徒のほとんどが初心者で、誰でも気軽に参加することが出来ます。複数のワークショップに参加している生徒もいました。
私はアクロバット教室に参加しました。バック転の習得を目指しましたが、身体が硬すぎて出来ませんでした。語学学校の授業とは違い、英語で実技を教わるという良い経験になりました。

●オーナーはどんな人?

カフェのオーナーはJaronとSmilie。2017年4月「Flow artを教える場所を作りたい」という理由でカフェをオープンしたそうです。

JaronはブリスベンにおけるFlow artの中心人物。Webデザイナーかつフォトグラファー、さらにファイヤーアーティストという多彩な肩書を持っています。内装の凝ったデザインや照明も全て彼の手作り。

Smilieはコーヒーとギターが大好きなジャグラー。10年前にダブルスタッフに出会いFlow artにのめり込んだそうです。現在はクラブジャグリングに熱中していて、いつもニコニコしながら練習しています。
オープンからたったの1年で沢山の人達がこのカフェに集まってくる理由は、彼らのカリスマ性、そして暖かさにありそうです。

●カフェはどんな存在?


カフェに来ていた人達に、「あなたにとってTHE SIDESHOW WEST ENDはどんな存在ですか?」とインタビューしてみました。

フープWSの生徒「家族同然。Smilieがお母さんみたいな存在。週に3回は来ている」
ポイWSの生徒「毎回来るたびに沢山の友達が出来る、最高のコミュニティー」
カフェで働いているBecca「このカフェには様々な国の人がやって来る。私はここで出会ったメキシコ出身の友達にスペイン語を教えてもらっている!」
オーナーのJaron「このカフェは従業員だけじゃなくて、ワークショップ先生と生徒、地元のジャグラーやアーティスト、みんなの協力が合って成り立っているんだ。だからユニークなことが出来るんだ。」

インタビューを通して、このカフェが人と人を繋ぐコミュニティーになっていることに気付きました。

●West End Fire Festival


2018年4月28日、カフェ近くの公園でWest End Fire Festivalが開催されました。2006年から続いている歴史のあるフェスで、当時からJaronが主催を務めているそうです。フェス当日、ブリスベン中のジャグラーはもちろん、大勢のサーカス関係者が集合しました。想像していたよりも参加人数が多く、「ブリスベンのジャグラーこんなにいたのかよ!」と驚きました。飲食の出店もあり、規模の大きさに気付かされました。第1便で紹介したメルボルンのSpinfestにもひけをとらない盛り上がりで、DJが流すお洒落なBGMの中Flow Artを楽しむことができました。

●まとめ

THE SIDESHOW WEST ENDというカフェは、ブリスベンのジャグラー達はもちろん、皆から愛されていました。私自身、このカフェが本当に大好きで、毎週通っています。そして、地元の人と沢山が交流できるので、私のワーホリにおける大事な英語の勉強の場になっています。もしブリスベンに来られる場合は、是非このカフェに来て、練習しながらコーヒーを嗜んでみてはいかがでしょうか。

【THE SIDESHOW WEST END】
349 Montague Rd, West End QLD 4101 Monday to Thursday 3pm – 8pm 
Some Saturdays 9am-2pm

HP http://sideshowhub.com.au/

芹川さんご自身のブログはこちら。


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