第92回「ヨコハマ大道芸」

昨日、ヨコハマ大道芸を見てきました。といっても用事もあったため、あまりいろいろと見るつもりはなく、ハイジャグラーズとうつしおみを見て、移動中に目に止まったくるくるシルクなどを見て、終わり。

 naoyaaoki-2016:04:16highjugglers
HIGH JUGGLERS
ハイジャグラーズ。ジャグリングの世界でよく知られたパフォーマーたちが一堂に会した様子は壮観でした。
このメンバーが集まったらこういうものになるのかな、とある程度予測して行きましたが、割とその通りの感じのものになっていました。
豪華であることには間違いないのですが、欲を言えば、オムニバス的なものから一歩進んでもう一味新しいもの、あるいは互いに絡みのあるものが見たかった気もします。(ジャグラーを空に上げるという案の活かし方が若干中途半端だった感が否めません)
技術は確かに日本屈指でした。しかし良くも悪くも、というか、個々の演技の色が強くそれで成り立ってしまうので、一旦終わったあと、全く違う色の次の演者が出てきて、気持ちがなんとなく切り替わってしまい感情移入しづらかった。全体を通してのドラマが少し欠けていたように思います。
地方からもメンバーが集まっていて、それぞれが忙しい中、合同での稽古時間は取りづらかったのかもしれない、と察せられました。
ケントカイトをジャグリングイベント以外で見たのは初めて。
ベテランが集う中で、緊張しただろうなと思います。
naoyaaoki-2016:04:16utsushiomi
うつしおみ
うつしおみは、相変わらず二人が「いる」という感じがして、とてもよかったです。
木製の家具が置いてある、オーガニック志向のおしゃれなカフェにいるような居心地のよさを感じます。
以前にも書いたことがあるのですが、この二人も、そしてくるくるシルクも、自分を無理に隠したり、大きく見せようとしたりしていないところが大好きです。
naoyaaoki-2016:04:16crucrucirque
くるくるシルク
総じて、フェスティバルそのものに観客が比較的少なかったような気もします。
野毛大道芸のほうが盛り上がるのか、はたまた土曜日だったからか。
また、見ているほうもすっかりなじんでいる感じがするというか、大道芸を見慣れている方が多かった印象。
(これは別に今に始まったことではない)
大道芸フェスティバルに出てくるパフォーマーも、結構固定されている印象があります。
優れたパフォーマーの母数は国内だけで考えたらそう多くないわけで、当然です。
同じ歌を何度も聴きたくなるように、お決まりの演目に浸りにくる、という見方がある一方で、私はなんだか、もっと新しいものをガンガン観たいな、という気がしました。

文=青木直哉


【お知らせ】

本日、ピザ回し練習会が代々木公園で行われます。雨天中止。
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