第56回「『ソーシャル・ネットワーク』」

映画『ソーシャル・ネットワーク』を、DVDで借りてきてMacで見た。非常に好かった。

好いと思ったのはマーク・ザッカーバーグ役の俳優の目。
それと、エドゥアルドがマックを机に叩きつけるシーン。
かたいシルバーの躯体を、思い切りテーブルの角に垂直降下させるのは、さぞ手に心地よかっただろうなぁと思う。

映像はもう見慣れてしまって、見ている間はあまり考えないけれども、俳優が味わっている匂いや味や触覚を、一生懸命想像してみると、まったく違う味わいが生まれる。
子供の頃はそういう見方をしていたんじゃないかなぁという気もする。

身体感覚に根ざして映画を見てみると、面白い。
そういうジャグリングの見方も、たぶん面白い。

文=青木直哉


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