第54回「イチローとアジアの屋台の人」

テレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』の、イチローを特集した回を観た。
彼は毎日こなすことや、食べるものまで、全てが決まっている。
集中する時は別に意識しなくても勝手に切り替えができる、という。

イチローは、人のバットや、グローブには絶対に触らないのだとも言う。
マリナーズ時代のチームメイト城島によると「手にその重さだったり形だったりが残るのが嫌」なんだそうだ。

プロフェッショナル 仕事の流儀 – イチロー・スペシャル
「感覚が残ってしまうから」は 8:40あたり

よくFacebookで、どこかの国の(アジアが比較的多い)屋台のお兄さんやおじさん、お姉さんおばさんが鮮やかな手付きで食材を調理していく様子や、お土産を秒速で袋詰めする様子、郵便受けに猛スピードでチラシを入れていく様子などを見る。

別にイチローとは、なにも実質的な接点はない。
だがイチローと、厨房でモチを放り投げて渡すどこかの商店街の兄ちゃんを頭の中で並べてみると、なんだか、この二人は仲良くなれるんじゃないか、とか勝手に思ったりするのである。

文=青木直哉


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